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ヴィレッジブックス
切り裂きジャックからの手紙―イヴ&ローク〈17〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 572p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863320109
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

2059年9月。残暑がつづく深夜のニューヨークの路上で、ひとりの娼婦が鋭利な刃物によって惨殺された。現場には、イヴに宛てた犯人の挑戦状が残されていた。差出人の名はジャック。犯人は19世紀に実在した殺人鬼「切り裂きジャック」になりきっていたのだ。イヴはピーポディを連れて時を置かずに捜査を開始する。だが、そんなイヴをやがて襲うのは、これまで彼女を執拗に悩ませてきた父親にまつわる悪夢とは別の新たな悪夢。それは夫ロークにも打ち明けられぬものだった…。大人気のロマンティック・サスペンス・シリーズ、待望の第17弾。

著者等紹介

ロブ,J.D.[ロブ,J.D.][Robb,J.D.]
ロマンス小説の人気作家、ノーラ・ロバーツのもう一つのペンネーム。1950年、メリーランド州シルバースプリング生まれ

小林浩子[コバヤシヒロコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

26
イヴの悪夢に母親が。イヴの母親に関する事は、今作が初めて。これからどんな風に関わってくるのか、興味有り。そして、やったねピーボディd=(^o^)=b こちらの件も今後が楽しみ(^_-)2017/02/25

モルテン

9
イヴ&ローク17作目。今回の事件は切り裂きジャックはじめ実在した殺人鬼の模倣犯。狙われるのは女性。「母親」に焦点をあてた話だったように思う。前作でロークの母の詳細が判明した直後、イヴもまた母の断片を思い出す。事件の被害者、被害者家族、加害者にとっての母、加害者にとっての女性、イヴの母、ロークの母、そして実の母ではないけど母親のような存在になっている人──。それぞれの女性に対する感情を考えさせられた話だった。ラスト、ピーボディに対するイヴの穏やかな感情もまた、そのような多様な感情の一つだと思う。2016/10/15

じょじょ

8
厚さにあった内容の濃さだった。やはりイヴの母親の影が。まぁすんなり本人が出ては来ないだろうし まだまだ色々ありそう。とりあえず昇格は嬉しいけどイヴはこのままでいいのかしら?出世欲は無いだろうけど。2020/11/16

せ~や

8
切り裂きジャックにもう少し詳しかったら、きっともっと面白かっただろうなって思います。2009/03/05

いっちん

7
【イヴ&ローク17作目】今回は切り裂きジャックをはじめ、過去の事件を模倣する犯人。マーリーンが生き残れて本当によかったけど、犯人は彼女が助かる可能性は視野に入れてなかったのかまた犯行を繰り返そうとしていたし大胆というかバカとあうか…そしてピーボディ、おめでとう!!!2014/10/18

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