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レンブラント

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  • サイズ A4判/ページ数 223p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784863241084
  • NDC分類 723.359
  • Cコード C0070

出版社内容情報

レンブラント研究の第一人者が解き明かす17世紀オランダ黄金時代が生んだ偉大な芸術家の生涯

謝辞
まえがき
本書について
名声と評価
レンブラントの名声
レンブラントはロシア人か
世界を変えた画家, レンブラント
人生か作品か
史料が語るレンブラント
少年時代
ライデン時代(1625年?1631年)
エッチング画家としてのレンブラント
指導者のレンブラント
ライデン時代の絵画
第一次アムステルダム時代(1631年?1635年)
肖像画
第一次アムステルダム時代の絵画
レンブラントとキリスト教
受難をテーマとした未完成の連作版画
レンブラントとルーベンス
大規模な歴史画(1634年?1635年)
第二次アムステルダム時代(1636年?1642年)
レンブラントと当時の芸術愛好家たち
1636年?1642年の絵画
夜警
第三次アムステルダム時代(1643年?1658年)
レンブラントの伝説
生涯探求を続ける芸術家
家庭生活の混乱
コレクターとしてのレンブラント
レンブラントの破産
第三次アムステルダム時代の絵画
第四次アムステルダム時代(1643年?1658年)
第四次アムステルダム時代の絵画
レンブラントの晩年
エピローグ・1669年から現在までのレンブラント
黄ばんだニスの除去
損傷した絵画の復元
本物と複製の関係を巡る論争
参考文献
奥付

エルンスト・ファン・デ・ウェテリンク[エルンスト ファン デ ウェテリンク]
Ernst van de Wetering(エルンスト・ファン・デ・ウェテリンク)1938年生まれ。アムステルダム大学名誉教授(美術史)。1968年に設立されたレンブラント・リサーチ・プロジェクト(RRP)に設立当初から関わり, 1992年に同プロジェクトの委員長に就任。2014年には集大成となる『レンブラント絵画集成 第VI巻』を世に送り出したレンブラント研究の世界的権威。

メアリー・モートン[メアリー モートン]
Mary Moreton(メアリー・モートン)1979年生まれ。オックスフォード大学で日本語、日本の古典文学を専攻(2002年卒)。卒業後に来日。青森市役所に三年間勤務。2005年にイギリスに戻り, フリーランス活動を開始。翻訳は主に日本芸術文化や文学、和食関連。翻訳以外に日本の文化を紹介するイベントや出版物の企画やPRなども手掛ける。

内容説明

レンブラント研究の第一人者が解き明かす。17世紀オランダ黄金時代が生んだ偉大な芸術家の生涯。オランダレンブラント・リサーチ・プロジェクト公認、新解釈のために厳選された作品約180点を収録。

目次

名声と評価
少年時代
ライデン時代(1625年~1631年)
第一次アムステルダム時代(1631年~1635年)
第二次アムステルダム時代(1636年~1642年)
第三次アムステルダム時代(1643年~1658年)
第四次アムステルダム時代(1658年~1669年)
レンブラントの晩年
エピローグ・1669年から現在までのレンブラント

著者等紹介

ファン・デ・ウェテリンク,エルンスト[ファンデウェテリンク,エルンスト] [van de Wetering,Ernst]
1938年生まれ。アムステルダム大学名誉教授(美術史)。1968年に設立されたレンブラント・リサーチ・プロジェクト(RRP)に設立当初から関わり、1992年に同プロジェクトの委員長に就任。2014年には集大成となる『レンブラント絵画集成 第6巻』を世に送り出したレンブラント研究の世界的権威

モートン,メアリー[モートン,メアリー]
1979年生まれ。オックスフォード大学で日本語、日本の古典文学を専攻(2002年卒)。卒業後に来日。青森市役所に三年間勤務。2005年にイギリスに戻り、フリーランス活動を開始。翻訳は主に日本芸術文化や文学、和食関連。翻訳以外に日本の文化を紹介するイベントや出版物の企画やPRなども手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sssakura

27
研究者の方が書かれているので、専門的な話は難しく感じたけれど、解明していく過程は興味深かった。素晴らしい肖像画が、実は本人に似てないだとか、自画像を沢山描いている理由も面白かった。どれだけ評価されても、追い越したいと思っていた人がいたなんて、想像するだけでも人間臭くていいな。2016/10/30

NORI

5
光と影の魔術師・レンブラントの生涯と作品が詳細に載っています。絵画には詳しくないのですが、レンブラントは好きなので読んでみました(*^^*)『 夜警』や『 額縁の中の少女』が良かったです♪2016/10/16

菊地

3
判型が大きいカラー本だから、レンブラントの絵が大きく楽しめるのでそれだけでも満足感がある。 著作数の多いレンブラントなので作品を網羅できているわけではないけど、レンブラントの生涯や経歴などパーソナルな解説を足場に、年代ごとの代表作や作品の特徴や注目点など丁寧に説明してあるのがとても良い。年代ごとに並べてあるおかげで、筆致や作風の変遷が明快。 そこまで絵画に詳しくない人でもこれ一冊だけで「レンブラント」という画家への解像度が確実に上がる。とても良い本でした。レンブラント好きとしても手元に置いていたい1冊。2023/03/12

月と星

3
★★★★光の魔術師。一枚の絵には幾重もの意味が込められている。トロンプ・ルイユが好き。写真のように精密だが温かみが感じられる。2016/11/07

K

0
展覧会の図録のような本。学術書的な解説と、美しい写真とでとても楽しめた。2018/05/19

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