出版社内容情報
脳を休ませ体の疲れをとるための技術
週末などに、一週間で溜まった疲れを取ろうと、家でのんびり過ごしたとしても、なかなか疲れが取れなかったり、逆に余計に体がだるくなってしまったという経験はありませんか?その原因は「脳を休ませてあげられていない」というところにあります。疲労やストレスがネガティブな感情を生み出し、仕事や勉強のパフォーマンスに大きな影響を与えてしまいます。脳を意識的に休ませることで、疲労やストレスに強い脳が手に入ります。
内容説明
ボーッとする時間が最高のパフォーマンスを生む!脳を休めて疲れを取る方法。脳科学理論による、新しい形の休息術。
目次
第1章 一流は、脳を休ませている(「ぼんやりと過ごす」ことの重要性とは?;私たちの脳には、「何もしない」「先延ばし」が必要 ほか)
第2章 脳を休ませればストレスや疲労にも強くなる!(ストレスや疲労は脳にとっての天敵!;「テンション・コントロール」でストレスから脳を守ろう! ほか)
第3章 脳を休ませてパフォーマンスをアップさせる!(天才が努力をしていないように見えるのは、脳が休まっているから;質の高いパフォーマンスは質の高い脳の休ませ方から始まる ほか)
第4章 超実践!今すぐできる脳の休息習慣を身につけよう!(「現場から離れる」&「着替える」で脳を休める;ジョギングやウォーキングで自分のスペースをつくる ほか)
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。脳科学者。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は脳科学、認知科学であり、「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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