内容説明
司馬遼太郎の代表作『坂の上の雲』を「マネジメント」という観点からとらえ直し、劇中から実際のビジネスの現場でも応用できるエピソードを抽出して解説。
目次
あらすじで読む『坂の上の雲』
序章 『坂の上の雲』が描く「日本の長所」
第1章 パワーとなるコミュニケーション
第2章 全体観をもって判断せよ
第3章 先人の知恵、定石と応用
第4章 論理的思考を強化せよ
第5章 「学習する組織」をめざせ
第6章 プロジェクトや人の評価方法
著者等紹介
津曲公二[ツマガリコウジ]
株式会社ロゴ代表取締役。鹿児島県出身。東京大学工学部卒業後、1972年日産自動車(株)に入社。エンジン開発などの領域で多くのプロジェクトに参画。1998年末同社退職後、KT法研修講師を経て、プロジェクトマネジメントの研究に携わる。2003年(株)ロゴを設立、現在に至る。また、司馬文学に魅了され、幕末から明治にかけての作品はほぼ読破する。中でも『坂の上の雲』はビジネス、特にプロジェクトマネジメント(仕事術)への応用の宝庫であることに気づき、講演やセミナーでそのエッセンスを伝えて好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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