内容説明
戦前から戦後を生きた父と、戦後70~80年代に青春時代を生きた息子。介護の現実の中でその関係を見つめ直した表題作と、「エヴァモア」「息子たちへの手紙」を合わせた本書は、著者渾身の三部作であり、同時代を生きる者たちへの応援歌とも言えるだろう。
目次
エヴァモア
静かな夏
息子たちへの手紙
著者等紹介
松永譲[マツナガユズル]
1958年長野県諏訪市生まれ。1999年『天平の精神1』にて長野文学賞評論部門賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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