内容説明
モノローグと書簡で展開する新たな小説手法。文化と自然の狭間で生きる人間の悲哀を描きながら家族とは、国家とは、人間にとって未来はあるのかを問いかける。
著者等紹介
大木邦夫[オオキクニオ]
昭和23年(1948年)宮崎県児湯郡高鍋町で生まれる。昭和41年(1966年)宮崎県立大宮高校卒。昭和49年(1974年)東京大学経済学部卒。昭和49年(1974年)千葉県庁就職。平成21年(2009年)インド哲学を学ぶため南インド旅行。平成22年(2010年)千葉県庁退職。以降、Website「タラの芽庵便り」により、南インドとの文化交流に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。