内容説明
会社をやめるまでのひと夏の記録、『アジアン・ジャパニーズ』の旅の“前夜”を写した私家版写真集に15年後の書き下ろし短篇を併せて収録。
目次
二十三歳
多摩川近くの部屋
淡々と目の前のものに
夜の電話
写真連載の仕事
調布まで歩く
喫茶店
餞別
最後の一日
著者等紹介
小林紀晴[コバヤシキセイ]
1968年長野県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真科卒業。新聞社のカメラマンを経て、1991年よりフリーに。旅先で出会った日本人の若者達の姿を独自の視点で捉えた写真と文章でつづられた『ASIAN JAPANESE』(情報センター出版局)でデビュー。1997年には『DAYS ASIA』(情報センター出版局)で日本写真協会新人賞受賞。2000年末より約1年数ヶ月、ニューヨークに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。