内容説明
ユネスコの世界自然遺産の登録基準のうち、世界を代表する地球の歴史上、主要な段階を示す「地形・地質」の価値が認められたものを特集。地球の自然環境がつくりだした「地形・地質」の多様性と持続可能な保全について考える。
目次
世界自然遺産の概要
世界自然遺産のうち、代表的な「地形・地質」遺産(ツルカナ湖の国立公園群(ケニア)
ナミブ砂海(ナミビア)
フレデフォート・ドーム(南アフリカ)
ワディ・アル・ヒタン(ホウェール渓谷)(エジプト) ほか)
日本の世界自然遺産とポテンシャル・サイト(分布図;知床、白神山地、屋久島、小笠原諸島;世界自然遺産への登録フロー・チャート;世界遺産条約締約後の自然遺産関係の主な動き ほか)
著者等紹介
古田陽久[フルタハルヒサ]
1951年広島県生まれ。1974年慶応義塾大学経済学部卒業、1990年シンクタンクせとうち総合研究機構を設立。1998年世界遺産総合研究所を設置、所長兼務。専門分野は世界遺産制度論、世界遺産論、自然遺産論、文化遺産論、危機遺産論、地域遺産論、日本の世界遺産、世界無形文化遺産、世界記憶遺産、世界遺産と教育、世界遺産と観光、世界遺産とまちづくり
古田真美[フルタマミ]
1954年広島県呉市生まれ。1977年青山学院大学文学部史学科卒業。1990年からシンクタンクせとうち総合研究機構事務局長。1998年から世界遺産総合研究所事務局長兼務。広島県景観審議会委員、NHK視聴者会議委員、広島県放置艇対策あり方検討会委員などを歴任。専門分野は世界遺産入門、日本の世界遺産(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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