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日中対立を超える「発信力」―中国報道最前線総局長・特派員たちの声

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861851582
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0036

目次

第1章 政治都市・北京にて(「中国」と「中国人」;「反日」を報じるジレンマ ほか)
第2章 映像取材の現場(反日デモの渦の中で考えたこと;日中関係の最悪期に中国を取材して ほか)
第3章 多様な視座から(中国に傾斜するアメリカ;ゾウさんのお尻 ほか)
第4章 問われる中国報道(中国経済はちゃんと伝わっているか;日中ジャーナリスト対談 中国人にも読まれる中国報道を ほか)
第5章 提言(外交官の見た日中メディア;「相応しい」という言葉の真意 ほか)

著者等紹介

段躍中[ダンヤクチュウ]
1958年中国湖南省生まれ。中国青年報記者を経て、1991年来日。新潟大学大学院博士課程修了(2000年3月、博士学位を取得)。1996年「日本僑報」を創刊。1998年『在日中国人大全』を出版、1999年出版社(株)日本僑報社を設立。2009年度日本外務大臣表彰受賞。現在、日本僑報社編集長、NPO法人日中交流支援機構理事長、日本湖南人会会長等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sonsofmarket

2
中国に赴任している特派員や総局長たちの体験談や提言の本。読ませる話が多かった。また、意外にメディアの立ち位置のイメージ(産経=反中、朝日=親中)から自由な感もあった。欠点を言えば、やっぱりメディアの人間達だけあって、自分達の影響力をやや過大評価している印象もあり。しかし良書だと思うし、特に産経の前中国総局長の山本勲氏の提言は興味深かった。2014/05/23

ののまる

2
「悪い面ばかりを報じている」「脅威論をあおっている」と批判される日本メディアの中国報道。ほんとうにそうだろうか?報道現場の記者たちの生の声を聞く。 現代中国社会の複雑さ、記者の葛藤など、いろんな視点と、これからの考えていくべき指針を得ることができる、良書。2013/09/26

なっとお

0
「貴方が記者になったとして、貴方にしか出来ない中国報道って何?」。 この本を読み終わった後も、未だ答えが出そうにありません。2014/05/30

しんたろう

0
1/3読んで放棄。日中の世論調査に見る急速な相互不信の高まりに対し現役・OB含むマスコミ関係者が発信者としての立場から関係改善への方策を考える、って趣旨との事で読んだが、揃いも揃ってゆるい寝言ばかりで呆れた。新聞社・通信社が江沢民以降の反日教育・プロパガンダを正確に伝えず綺麗事ばかり言ってたからこうなったのだ!反日暴動に抗議のプラカードを向けた若い女性の姿に感動?そんなの友好・慈善系のNPOにでも任せろ!報道は野獣と化した暴徒とその背景を語るのが使命だろ?と、奴ら得意の綺麗事に切れてしまったのでした(笑)2013/11/01

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