藤森照信のクラシック映画館

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861525957
  • NDC分類 526.77
  • Cコード C0052

内容説明

「娯楽の殿堂」の特異なる軌跡。

目次

クラシック映画館への招待(高田世界館―新潟県上越市;本宮映画劇場―福島県本宮市;旧八千代館―京都府京都市;内子座―愛媛県喜多郡;旭館―愛媛県喜多郡)
映画館建築の歴史(浅草六区にはじまる;大正期の映画館;昭和の映画館)
映画館で語る(映写機やフィルムが残っているなんてみんな思ってなかった;「町を支えた産業が消えても、その産業が遺したものは遺っている」)
映写技師が歩いた“映画館東西”―2007‐2019

著者等紹介

藤森照信[フジモリテルノブ]
建築史家。建築家。東京大学名誉教授。東京都江戸東京博物館館長。1946年長野県出身。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。1986年、赤瀬川原平、南伸坊らと路上観察学会を発足。1991年「神長官守矢史料館」で建築家デビュー。1997年「ニラハウス」で日本芸術大賞、2001年「熊本県立農業大学校学生寮」で日本建築学会作品賞受賞

中馬聰[チュウマサトシ]
映写技師。写真家。大阪府出身。京都芸術短期大学卒業。2007年から各地のフィルム上映館を撮影し、『映画館』(リトルモア、2015年)を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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takao

1
ふむ2023/08/05

Quijimna

1
装丁が地味だったけど、いつもの藤森節で楽しく読めた。いくつかの映画館は実際に見てきた。維持する大変さもよくわかる。映画は映画館だね。★★★☆☆2020/02/04

kaz

0
もっと写真や図版の多い本かと思ったが、歴史や建築家のことがけっこう丁寧に紹介されたいた。図書館の内容紹介は『昭和30年代には7千軒以上が存在していた映画館も、今や昔ながらの姿を留める館は100軒に満たない。世を風靡しながらも見過ごされてきた「映画館」の歴史を丹念に掘り起こす。全国の名物映画館の貴重な写真も多数掲載』。 2020/12/20

haruka_suwa

0
映画館建築の歴史をたどっていくなかで、時代や町の景色が見えてきて、それが何だかインタビューのようで、とてもおもしろく読みました。写真もとても素敵です。2020/01/13

インテリ金ちゃん

0
どこか懐かしい映画館。いつまでも残って欲しい。2019/12/21

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