自分のことを「傷つきやすい」と感じている人へ―「イヤなこと」が消える60の処方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861360305
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C0030

内容説明

「傷つくということ」にドクター和田が少しまじめに向き合った、ココロの教科書。豊富な具体例を掲載。

目次

第1章 「キズ」にもいろいろある
第2章 「傷つき・スパイラル」をやっつけよう
第3章 「傷つきやすさ」の正体
第4章 「傷つきやすい人」はこういう人
第5章 もっとラクに生きるワザ、教えます
第6章 「傷つきやすい人」へのメッセージ
第7章 Dr.和田の診療所

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
精神科医・医学博士、国際医療福祉大学教授、一橋大学経済学部非常勤講師。専門は老年精神医学など。心理学をビジネスに「試行」したシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。最近は近著『つかれる時代の元気がでる経済学』『モノが売れない時代のバカ売れ心理学』などで心理学の理論を経済に活かす「試行」に意欲的に取り組んでいる。『ザ!情報ツウ』(日本テレビ)、『たけしのTVタックル』(テレビ朝日)、『アングル~金曜かわら版~』(MBSラジオ)などテレビやラジオでも活躍中。1960年大阪生まれ。85年、東京大学医学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

melon

8
傷つきにくくなるには、自己愛を満たす他人の存在が必要。甘えの経験が足りない人はいじけやすい。上手に他人に依存できれば傷付きにくくなる。傷付きやすい人のタイプには自分の世界に閉じこもる人、不幸自慢をする人、偉そうな態度を取る人がある。完全を求めると傷付きやすくなる。傷つきやすい人は他人に上手に頼れない。変な妥協をしている限り自己愛は満たされない。成功体験を重ねると傷が癒される。自分に自信がないうちは富や名誉の獲得を目指すのも良い。怖くても自分をさらけ出す。落ち込む時は外へ出る。2014/07/29

葉子

2
バッサリ言っている部分もあってちょっと身を引いちゃったりしたけど、言葉が心にすんなり入ってきた。自分はかなり心が弱いんだと実感。自分になかなか自信がもてない。確かに、こんな些細なことで悩んでたらこの先生きてけないよな。前向きになれました。どうしようかうじうじ悩んでるより、どんどん行動していくようにする!2015/03/12

クッスー

2
子ども同士で悪口を言い合うのをむやみに禁止するのではなく、傷ついた子どもを親が愛情深く受け止め、悪口を言われることに耐性をつけることも必要。傷つきやすい人はもっと素直に人にたよる。怒りっぽい人、いじけた人、いやな感じの人は単に傷付きやすい人である…。やはりアドラーの自己受容と他者信頼が原点か?。この本を読んで傷ついた人を受け止め、励ますことのできるキャパの大きい人間でありたいと思った。2014/09/21

きみが笑えばぼくはうれしい

2
自己愛について誰もが一度は考えたり、気付いたりしてきただろう。傷つきやすかったり、物事が長く続ける堪え性が無かったりということに対し、「自分が弱いから」と悲観すればするほど自己愛は下がり自分が嫌いになってしまい、自信がなくなってしまう。果ては引きこもり何もする気が起きなくなってしまう。傷つける誰かに心を振り回されないよう、社会と自己愛の因果関係を知り、自分をコントロールする術を学べる一冊2012/03/03

くらげ@

1
(☆☆☆☆)自己愛について。説明もわかりやすい。2011/09/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/387896
  • ご注意事項