内容説明
新潟県ゆかりの各界著名人らがつづる、親への感謝の気持ち。恥ずかしくてずっと言えなかった「ありがとう」―機会をなくして言えずに終わった「ありがとう」―いまだから伝えたい、大切な思いのつまった珠玉の56編。
目次
巻頭言 父母の愛は「聖」なるもの(宮田亮平(東京藝術大学学長))
解説 故郷、ルーツを愛し尊ぶ新潟県人の県民性(浅島誠(東京大学副学長))
「桜の森の満開の下」その後(坂口綱男(写真家))
母さんへ(黒井健(絵本画家、イラストレーター))
両親への手紙(大桃美代子(タレント))
実の母と第二の母(親松英治(彫刻家、日展評議員))
惑星から見た昔の日本(伊藤文吉(北方文化博物館館長))
無口な父へ「ありがとう」(加藤澤男(筑波大学人間総合科学研究科教授、メキシコ・ミュンヘン・モントリオール五輪金メダリスト))
記念館と虹児展のこと(蕗谷龍夫(蕗谷虹児記念館名誉館長))
似たものどうし(南場智子(ディー・エヌ・エー代表取締役社長))〔ほか〕