琉球弧の島嶼集落における保健福祉と地域再生

個数:
  • ポイントキャンペーン

琉球弧の島嶼集落における保健福祉と地域再生

  • 田畑 洋一【編著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 南方新社(2017/02発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 70pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861243561
  • NDC分類 369.021
  • Cコード C0036

内容説明

限界集落、人口減少社会という言葉が聞かれて久しい。本書が紹介する、鹿児島県の奄美諸島や沖縄県の八重山諸島に位置する島嶼集落における先進事例から、これから進むべき、より柔軟な福祉政策、地域づくりへの糸口を探る。両地域ともに集落により濃淡はあるものの、「結」の相互扶助の伝統、支え合い支援の地域文化、あるいはその精神が残っている。近年の人口流出、高齢化等により、その関係性が希薄になりつつあるが、いずれも文化、伝統を活かす試みが政策の中心を占める。

目次

第1章 島嶼集落における伝統的互助慣行と生活立地
第2章 奄美群島瀬戸内町における保健福祉の現状と課題
第3章 八重山諸島の保健福祉の現状と課題―多島から構成される竹富町の人々の暮らしと保健・福祉サービス
第4章 奄美群島瀬戸内町と八重山諸島竹富町の集落の現状と課題―集落区長へのアンケート調査から
第5章 奄美諸島と八重山諸島における高齢者の生活と福祉ニーズ
第6章 島嶼地域中高年者の生きがい感に関連する要因―社会関連性指標との関連について
第7章 沖縄における団塊世代男性の地域活動への参加と生きがい―高齢期に移行する時期からの地域生活への支援のあり方を考える
第8章 「離島の離島」における高齢者の生活と福祉ニーズ―二〇〇四年大島郡瀬戸内町高齢者実態調査から
第9章 島嶼集落における社会的かかわり状況と見守り、防災、医療体制―奄美大島大和村における中高年者調査から
第10章 島嶼集落における地域支え合い活動と地域づくり

著者等紹介

田畑洋一[タバタヨウイチ]
1945年鹿児島県生まれ。東北大学大学院文学研究科人間科学専攻博士後期課程修了、博士(文学)。西九州大学助教授、鹿児島国際大学教授を経て、同大学院福祉社会学研究科特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。