内容説明
第二次世界大戦時、陸軍兵士として満州に赴任、敗戦後シベリアに抑留されるも奇跡の生還を果たす。大正・昭和を生き抜き、卒寿を迎えた今こそ語る戦争、郷里、人生の意味。
目次
1 名倉村清水(炭焼き三十年;清水の楽団 ほか)
2 満州里(初年兵入隊;万里の長城 ほか)
3 雪の墓標(召集令状と結婚初夜;第二回の召集令状 ほか)
4 ふるさとの昭和(秋葉講;記憶に残る代参 ほか)
5 思い出の中から(心に残る福祉活動;一日親孝行 ほか)
著者等紹介
後藤治夫[ゴトウハルオ]
大正3年3月12日生まれ。昭和10年現役兵入隊。昭和13年第一回召集、昭和18年第二回召集。平成3年勲六等単光旭日章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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