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赤十字の父 アンリー・デュナン

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  • サイズ A5判/ページ数 90p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861100529
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0023

内容説明

「赤十字」を創始し、第1回ノーベル平和賞を受賞した偉人。しかしデュナンは、事業の失敗、破産、周囲の無理解など、数々の困難に直面する。その波乱にみちた生涯を史実に忠実にたどる。

目次

ジュネーヴ、一八二八年五月八日
お人好しの植民地入植者
皇帝の後を追って
『ソルフェリーノの思い出』
国際赤十字の創設
スターに、そして没落へ
極貧、それでも人類の幸福のために身をささげて
シュトゥットガルトの友人たち
ハイデン、新しい故郷
再び脚光を浴びて
調停者として最高の国際的な栄誉を
死に至るまでよりよい世界のために力をつくして

著者等紹介

九頭見和夫[クズミカズオ]
福島大学人間発達文化学類教授(外国語・外国文化学系長)、日本比較文学会編集委員。1942年、福島県に生まれる。東北大学大学院文学研究科(独語・独文学専攻)修了。福島大学附属小学校長、日本独文学会理事、東北大学・高知大学・放送大学等非常勤講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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