おやこの薬膳ごはん―季節のからだを整える

山田 奈美【著】

クレヨンハウス（2017/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 111p／高さ 26cm
• 商品コード 9784861013447
• NDC分類 498.59
• Cコード C0077

出版社内容情報

食でからだを整えてあげれば、病気も少なく、穏やかになり、育児もラクになります！
雑誌［月刊クーヨン］での2年にわたる連載に、新たなレシピも加えた合計50以上の料理を掲載。
春夏秋冬、季節のからだを整える食材を使った料理のほか、「朝ごはん」「離乳食」「おかあさんを癒すごはん」など、山田奈美さんがご自身のお子さんにつくってきたレシピはお墨付き！
○山田奈美／著
国際中医薬膳師。食べごと研究所代表。「和の薬膳」をベースに日本の食文化を継承する活動を、神奈川県葉山市「古家1681」を拠点に展開中。著書に『昔ながらの知恵で暮らしを楽しむ家しごと』（エクスナレッジ）など。

内容説明

毎日の食事で子どもが整っていく！国際中医薬膳師・山田奈美さんに学ぶ、わかりやすくておいしい“子どもの薬膳５６レシピ”

目次

春のからだとおすすめ食材
春のおやつ
夏のからだとおすすめ食材
夏のおやつ
秋のからだとおすすめ食材
秋のおやつ
冬のからだとおすすめ食材
冬のおやつ
もっと、薬膳にできること１―子どものための朝ごはん
もっと、薬膳にできること２　―取り分け離乳食
もっと、薬膳にできること３―おかあさんの肌のお悩みに

著者等紹介

山田奈美［ヤマダナミ］
食べごと研究所代表。国際中医薬膳師。神奈川県葉山町「古家１６８１」を拠点に「和の薬膳教室」や「発酵教室」、「離乳食と子どもごはん教室」など日本の食文化を継承する活動を行う。地域の仲間とともに、自主保育の場「そらまめ」、「まなびのわ　そらまめのねっこ」も運営（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[佳音]

とても丁寧でわかりやすかった。

2019/01/06

[リコリス]

季節ごとの食材と症状別の薬膳の素朴なレシピ。青菜を塩漬けにして乳酸発酵させて厚揚げと一緒にごま油で炒めるのは花粉症予防に。体の潤いを補ってくれる山いもを団子にしたお鍋も美味しそう。熱を取り除くセロリとジャガイモのガレット。胃腸の働きを高めるさつまいも汁粉もココナッツミルク入りでココナッツミルク大好きな私にはぴったりかも♡と思ったけどこれ以上働きが良くなると食べすぎるかも(*ﾟ▽ﾟ*)取分け離乳食やお母さんの肌の悩みにいいものも。子供のためだけでなく大人にも良さそう。だめだ、お腹がすいてきた笑

2018/02/08

[大福]

症状や季節の料理が載っていて、説明もたっぷりでした。素朴な感じの料理。薄味に理解のある家族じゃないと実践は難しそうかと思いました。

2017/12/22

[かになお]

鼻づまりや咳や便秘などなど具体的なお悩みにはこの食材をどうぞと教えてくれる。でも正直積極的に食べたいと思えなくて、なんか精進料理みたいだった。ジャンクな食べ物で育ててしまった我が子は絶対食べてくれないであろう。

2017/09/19

[pass0pass0]

おすすめ薬膳食材が季節ごとにまとまって書かれており、とても分かりやすかったです。食べものは、「からだとこころをつくるもの」肝に銘じておきます。今は季節が秋なので、秋鮭の梨ソースときのこのナゲットを作ってみようと思います。

2020/10/24