原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし―「子どもから大人まで、原発と放射能を考える」副読本

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原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし―「子どもから大人まで、原発と放射能を考える」副読本

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  • サイズ A4判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784861012181
  • NDC分類 K543
  • Cコード C0036

目次

第1部 Q&A 子どもたちから、小出さんへの質問(福島の原発で、いったい、どんなことが起こったのですか?;福島の子どもたちは、福島をはなれたほうがいい、というのはホントですか?;どけだけ放射能に汚染されているかを知るには、どうしたらいいですか? ほか)
第2部 放射能はなぜ危険なのか(放射能の歴史;放射能は五感で感じない;放射能はどうしてこわいのか? ほか)
第3部 放射能から少しでも自分を守るには(放射能に関する子どもの感受性;現実の汚染を基準に、引き上げられる被ばく限度量;内部被ばくと外部被ばくをさけるには ほか)

著者等紹介

小出裕章[コイデヒロアキ]
東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。原子核物理学者。1968年に東北大学工学部原子核工学科に入学したものの、女川原発に反対する集会に参加し、住民と出会うなかで原子力のもつ危険性と差別性に気づかされ、「反原発」を決意。以来、原子力の危険性に警鐘を鳴らす研究、発言を行う。福島第一原発事故後も、原発問題に正しく向き合うための提案・メッセージを発し続けている

野村保子[ノムラヤスコ]
北海道函館市生まれ。元地域情報誌ライター。有機野菜の共同購入グループに参加し農業・環境に関心をもつ。1994年、津軽海峡をはさんで対岸の大間町に計画された大間原発に反対し、「ストップ大間原発道南の会」の運営委員に。「大間原発訴訟の会」運営委員・原告。豊かな海を放射能と温廃水で汚す原発に反対し、2010年7月28日、原告168名に大間マグロと戸井マグロを加えて電源開発(株)と国に工事差し止めと損害賠償を求めて函館地方裁判所に提訴(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちいさな図書館

2
100%反原発の立場だけれど、自分で考えること、自分の意見を持つこと、まわりの人と話し合うことを繰り返し説いていて、わからないことはわからないときちんと向き合ってくれる良書。あいまいなままだった知識が少し明確になったかな。考え続けること、ひとりの大人としてやめないようにしよう。不安から逃げても、なにも始まらない。2012/08/19

Junpei Ishii

2
2011年3月11日の震災前から刊行の準備が進められていたとのこと。 震災・福島第一原発事故によって小出先生の主張が広く知られるようになったのは皮肉。 原子力発電の歴史とそこにいたる日本社会の背景がよくわかる構成になっています。2012/06/19

マルグリット

1
2011年3月11日から、重たいものをのみこんでしまったような日々が続いています。に激しく同感しました。この事故がなければ出会っていない本だったと思います。子供向けの本ですが大人でも分からなかった事が理解できた本でした。『自分で考え、自分で決める』が集団生活では難しいと実感しています。国は安全神話を唱え続けていますが学校もです。チェルノブイリ事故後の甲状腺ガンの増加グラフを見ると、まだまだ油断できない状況だと分かりました。MOXの危険性も原発が地球温暖化の原因になっている事も、この本で理解できました。2013/02/09

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