目次
第1部 Q&A 子どもたちから、小出さんへの質問(福島の原発で、いったい、どんなことが起こったのですか?;福島の子どもたちは、福島をはなれたほうがいい、というのはホントですか?;どけだけ放射能に汚染されているかを知るには、どうしたらいいですか? ほか)
第2部 放射能はなぜ危険なのか(放射能の歴史;放射能は五感で感じない;放射能はどうしてこわいのか? ほか)
第3部 放射能から少しでも自分を守るには(放射能に関する子どもの感受性;現実の汚染を基準に、引き上げられる被ばく限度量;内部被ばくと外部被ばくをさけるには ほか)
著者等紹介
小出裕章[コイデヒロアキ]
東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。原子核物理学者。1968年に東北大学工学部原子核工学科に入学したものの、女川原発に反対する集会に参加し、住民と出会うなかで原子力のもつ危険性と差別性に気づかされ、「反原発」を決意。以来、原子力の危険性に警鐘を鳴らす研究、発言を行う。福島第一原発事故後も、原発問題に正しく向き合うための提案・メッセージを発し続けている
野村保子[ノムラヤスコ]
北海道函館市生まれ。元地域情報誌ライター。有機野菜の共同購入グループに参加し農業・環境に関心をもつ。1994年、津軽海峡をはさんで対岸の大間町に計画された大間原発に反対し、「ストップ大間原発道南の会」の運営委員に。「大間原発訴訟の会」運営委員・原告。豊かな海を放射能と温廃水で汚す原発に反対し、2010年7月28日、原告168名に大間マグロと戸井マグロを加えて電源開発(株)と国に工事差し止めと損害賠償を求めて函館地方裁判所に提訴(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちいさな図書館
Junpei Ishii
マルグリット