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困ったときは人に頼ろう―「ヘルプのサイン」が出せる人・出せない人

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860814564
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0095

内容説明

ほんものの「折れないこころ」は、自分の弱さを知ることで得られます!「弱音を吐いてはいけない」「助けを求めるなんて恥ずかしい」と日本人は考えがちですが、それは大間違い!我慢する人ほど「こころ」はポキンと折れやすいのです。

目次

プロローグ 「強さも弱さも見せてくれる人」がいい!
1 「助けのいらない人」はいない―「この人もそうなんだ」という大きな安心感
2 「ヘルプのサイン」は素直に出そう―甘えるのが上手な人・下手な人
3 ヘルプのサインは「信頼」のサイン―頼られてうれしくない人はいない
4 「ヘルプのサイン」が世界を広げる―こころを閉ざすと、世界も閉ざされる
5 「わたしって弱いな」と気づくと楽になる―背伸びしなくても人は成長します
6 遠慮するからこころが縮こまる―意外に気がついていない「ヘルプの効用」
エピローグ 笑顔の似合う人は「泣き顔」も似合う

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

25
タイトルの通り、精神科医である著者が困ったときに人にヘルプを出すことを勧めている内容である。人に頼ることをよしとしない風潮もあるが、実際の人間関係では人は頼られることに喜びを感じるようにできている。小さな困りごとを小出しにしていって、人に助けを求めた方がなんとかやっていけるのだとか。 要は自分の弱さを認め、その感情に素直になった方がコミュニケーションもうまくいき、しぶとく生き残ることができるという。むしろ誰にも頼らずに頑張るエリートタイプの方が心が折れやすいのだとか。面白かった。2023/10/20

kuma suke

8
困った時に人に頼るのは、悪いことでも、恥ずかしいことでもない。2015/09/27

おさと

6
もっと人に頼っていいらしい。算命学的に本質は甘えん坊の私なのでもう少し自分を開放しよう。「甘ったれんじゃねえ!」とか「それくらい自分で考えろ」とか、そういうのは薄っぺらい西洋の成功哲学の弊害。日本人はもっと甘えを認める文化だったのだ。「甘えの構造」読みなおそ。2015/03/11

ヒデミン@もも

6
頼りになる和田秀樹さんですが、これはなんだかな・・・。 私自身は背筋を伸ばして凛とした生き方をしている人が好き。 でもそんな頑張っている人の悩みを聞く経験が多いからこそ、もっと弱みを見せてもいいよってことなんでしょうね。 「支えているから支えてもらえる」 「背伸びしなくても人は成長する」2013/05/10

fukura

3
「ヘルプのサイン」2015/10/04

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