目次
第1章 「ひとりっ子長男」の何が問題なのですか?(「ひとりっ子はかわいそう」はナンセンス;ひとりっ子長男の代表は、「のび太」くん ほか)
第2章 「楽しく育てる」と、明るい子に育つ(子育ては、親育て―子どもは親を映す鏡です;しつけは小さいうちから始めよう ほか)
第3章 「ひとりっ子長男」を育てている父母へ、ここを注意して!(親と子が離れる時間も大切です;「無法松の一生」に見る「父」の役割 ほか)
第4章 父親は、ひとりっ子長男の「モデル」になろう(背中を見せる意味は、「雰囲気・生きざま」を見せること;ひとりっ子長男の「悲しい一日」にどうつき合うか? ほか)
第5章 ひとりっ子長男の「成長サイン」を楽しむ!(乳・幼児の反抗は、成長のバロメーターです;園児のころには理屈屋になります ほか)
著者等紹介
多湖輝[タゴアキラ]
東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。千葉大学名誉教授。元千葉大学附属小学校校長。東京都・「心の東京革命」推進協議会会長。(財)中央教育研究所理事長。(財)ソニー教育財団顧問。(学)マルチメディア・アート学園校長など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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長南 徹
0
恐らく家内が子育ての参考に買ったのだろう。私は、子育てはよくわからないのですが、父親として母親にはできない男同士の感覚を共有する事は、大事にしてます。凄く抽象的ですが…。 この頃相撲を取っていると、本気でぶつかって来られると、本当に体が痛い。そういうことで、息子の成長を実感する今日この頃です。2013/06/01
NN100
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図書館の返却棚に置いてあったので、つい手に取って借りた本。共働ながら両親の目が届くこと、競争がないことなど、マイナスの影響を心配していたが、「慎重さ」と「大胆さ」を持っていること、調整が上手なことなど、役に立つ特性も持ちやすいとのこと。親の「すぎる」と「比較する」に気をつけよう。育て方ではなく、一般的な特性を紹介する内容。2019/01/19