Beret science<br> 見る目が変わる博物館の楽しみ方―地球・生物・人類を知る

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Beret science
見る目が変わる博物館の楽しみ方―地球・生物・人類を知る

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  • サイズ A5判/ページ数 435p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860644901
  • NDC分類 406.9
  • Cコード C0040

出版社内容情報

自然史博物館の展示から何が読み取れるかを説明。また、標本や剥製などのつくり方や展示の工夫も解説し、博物館の裏側も紹介します。博物館の展示の裏側を知れば、見方が変わり、もっと楽しめる!

植物や動物、昆虫、菌類、古生物、鉱物・隕石などの分野の専門家が、博物館の展示の背景を徹底的に解説します。
分類のしかた、進化の歴史、生きものの生態など、展示から何が読みとれるのかイチから説明!
また、標本や剥製、レプリカなどのつくり方から展示の工夫まで、ふだんは見られない博物館の裏側も紹介します。

第1章は、博物館の歴史や展示のラベルなど、博物館の基礎知識を解説します。
第2章は、地球の歴史、宇宙の歴史を知る手掛かりになる、鉱物と隕石を紹介します。
第3章は、古生物です。恐竜やアンモナイト、三葉虫などが登場します。
第4章は、博物館が菌類をどのように標本にしたり、収集したりしているか、裏側を見ていきます。
第5章は、植物の話です。植物園と違って、博物館には生きている状態の植物は保管されていません。植物と博物館の関係に迫ります。
第6章は、昆虫の登場です。昆虫好きにはたまらない、展示の背景を徹底的に解説します。
第7章は、魚類について見ていきます。採集や標本作成が困難な魚類。これを読めば展示の見方も変わるはず。
第8章は、両生類や爬虫類、鳥類、哺乳類といった動物について解説します。展示の見方、楽しみ方をたくさん紹介します。
第9章は、人類のたどってきた道を調べる考古学です。人類の歴史や進化について考えます。

このように本書の範囲は多岐にわたり、内容も盛りだくさんです。地球や生物について理解を深めたい方に最適な一冊です。


第1章 博物館とは?
第2章 鉱物・隕石
第3章 恐竜・古生物
第4章 菌類
第5章 植物
第6章 昆虫
第7章 魚類
第8章 動物
第9章 考古学

矢野 興一[ヤノ オキヒト]
岡山理科大学生物地球学部講師。

相川 稔[アイカワ ミノル]
神奈川県立生命の星・地球博物館標本士。

石井 龍太[イシイ リョウタ]
城西大学経営学部助教。

鵜沢 美穂子[ウザワ ミホコ]
ミュージアムパーク茨城県自然博物館学芸員。

折原 貴道[オリハラ タカミチ]
神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員。

黒木 真理[クロキ マリ]
東京大学大学院農学生命科学研究科助教。

實吉 玄貴[サネヨシ モトタカ]
岡山理科大学生物地球学部講師。

佐野 勝宏[サノ カツヒロ]
東京大学総合研究博物館特任助教。

椎野 勇太[シイノ ユウタ]
新潟大学教育研究院自然科学系准教授。

鶴見 英成[ツルミ エイセイ]
東京大学総合研究博物館助教。

藤原 慎一[フジワラ シンイチ]
名古屋大学博物館助教。

松原 始[マツバラ ハジメ]
東京大学総合研究博物館特任助教。

松本 涼子[マツモト リョウコ]
神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員。

三河内 彰子[ミコウチ アキコ]
東京大学総合研究博物館研究協力事業者。

三河内 岳[ミコウチ タケシ]
東京大学理学部地球惑星環境学科准教授。

皆木 宏明[ミナギ コウメイ]
島根県立三瓶自然館 学芸課 主任研究員。

内容説明

裏側を知れば、博物館がもっと楽しくなる。剥製や標本のつくり方から、展示の工夫まで。

目次

第1章 博物館とは?
第2章 鉱物・隕石
第3章 恐竜・古生物
第4章 菌類
第5章 植物
第6章 昆虫
第7章 魚類
第8章 動物
第9章 考古学

著者等紹介

矢野興一[ヤノオキヒト]
岡山理科大学大学院修了・博士(学術)。東京大学総合研究博物館特任研究員などを経て、現在は岡山理科大学生物地球学部講師。専門は植物系統進化・系統分類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

9
大英自然史博物館の職員が述べていた、博物のデータ収集とは来館者へと情報として(情報化、物語化)還元するための場の構築を目的とするものであり、博物館の使命とはその展示への意味付けも兼ねるような保存であるという意想は、本書でも押えられてた。こういってよければリーダビリティーへの配慮であり、来館者が展示物を観てなんらかの個人的な感興をなかばストーリー仕立ても含みながら収穫してもらうことが重要となる。展示物は複製技術時代の芸術品として並べられているのではなく、アウラを告げる時間物語を秘めているものとしてあれかし。2017/04/23

くまこ

2
博物館に行きたくなる。2017/01/21

とみぃ

2
博物館側の視点で書かれている。保存の仕方、展示の仕方、いろんな工夫もあり、楽しく読んだ。行きたくなる2016/12/06

やこ

1
博物館と、博物館の生物・鉱物・化石・考古学などの幅広い分野についてそれぞれ専門家が展示を楽しむポイント・調査から標本の作り方などを解説してある。著者によって手法の説明に重きを置いたり、展示の見方や考え方に重きがあったり分野の概論を述べたりその内容はさまざま。それぞれ違う面白さはあるものの、内容に対する方針や視点が一貫していないため部分によっては若干の読みづらさもある。しかし今まで知らなかった観察の仕方と物の考え方を得ることが出来て、読んだことを博物館に行ったとき周りの人に話したくなるような内容だった。2019/10/04

すらりんA号

1
特に自然科学系の博物館に行く事前学習にはとても参考になる。2017/08/29

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