Beret science<br> 異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと―ようこそ、そらの研究室へ

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Beret science
異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと―ようこそ、そらの研究室へ

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860644154
  • NDC分類 451
  • Cコード C0044

出版社内容情報

異常気象や気候変動について、どこまでわかっているのでしょうか。身近な気象とリンクする地球規模の現象について解説します。

毎日のようにニュースに出てくる異常気象や気候変動の話題。気象学では異常気象や気候変動について、どこまでわかっているのでしょうか。日本の天気を見ているだけではわからないことも、地球規模に視野を広げていくと見えてくるものがあるのです。
本書は、異常気象や気候変動の基本的なしくみを説明し、最新の研究を紹介。気象学の最前線で活躍する研究者たちが、地球規模でリンクする異常気象と国境なき気候変動について解説します!

第1章 熱帯と異常気象―南の海から日本の天気へ
第2章 偏西風の蛇行と異常気象
第3章 寒波と異常気象
第4章 日本の雪と気候変動―増える雪・減る雪
第5章 大気汚染と気候変動―PM2.5の飛来がもたらすもの
第6章 太陽紫外線と気候変動

【著者紹介】
1975年生まれ。横浜国立大学大学院教育学研究科自然系教育専攻、理科教育分野准教授。京都大学理学研究科地球惑星科学専攻修了。博士(理学)。気象予報士。研究テーマは、台風、熱帯・中緯度気象、メソスケール気象・局地風・おろし風、生気象学・人間と気象の関わりなど。著書に『天気と気象についてわかっていることいないこと』(ベレ出版・共著)などがある。

内容説明

日本の天気は、国境を越えた遠方の現象の影響をさまざまなかたちで受けています。エルニーニョや偏西風の蛇行、寒気の流入、気候変動…。遠く離れた場所で起こっていることが、どのように日本の気象に影響を与えるのでしょうか。最先端で活躍する研究者たちが、気象学の「いま」と「これから」を伝える。

目次

第1章 熱帯と異常気象―南の海から日本の天気へ
第2章 偏西風の蛇行と異常気象
第3章 寒波と異常気象
第4章 日本の雪と気候変動―増える雪・減る雪
第5章 大気汚染と気候変動―PM2.5の飛来がもたらすもの
第6章 太陽紫外線と気候変動

著者等紹介

筆保弘徳[フデヤスヒロノリ]
1975年生まれ。横浜国立大学教育人間科学部准教授、東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科主指導教員。博士(理学)。気象予報士。専門は気象学

川瀬宏明[カワセヒロアキ]
1980年生まれ。気象庁気象研究所環境・応用気象研究部研究官。博士(理学)。気象予報士。専門は気象学・気候学。NPO法人気象キャスターネットワークにも貢献している

梶川義幸[カジカワヨシユキ]
1974年生まれ。理化学研究所計算科学研究機構上級研究員。博士(理学)。専門は熱帯気候学。アジアモンスーンの変動メカニズムの研究に取り組んでいる。2013年トーストマスターズ日本語スピーチコンテスト全国第2位

高谷康太郎[タカヤコウタロウ]
1973年生まれ。京都産業大学理学部准教授。博士(理学)。専門は気象力学。日本気象学会2002年度山本・正野論文賞受賞。中高緯度の異常気象や気候変動などの気象力学的なメカニズムの研究に取り組んでいる

堀正岳[ホリマサタケ]
1973年アメリカ、イリノイ州生まれ。海洋研究開発機構北極域環境・気候研究グループ研究員。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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乱読家 護る会支持!

3
日本の異常気象の原因と推定されるものは、、、日本の南西、赤道付近の冬の海水温。偏西風の蛇行。北極付近の海氷の減少。。。30年前の学生時代にフラクタルを研究されていた理論物理の先生が、気象は超複雑系でカオスなのまで人類に予測することは難しいと言われていたけど、まだまだ人間は気象学について、あまり分かっていない事がわかります。2015/03/29

ハパナ

1
気象学の基礎では無く最先端と銘打っているだけあって、馴染みのない単語と格闘しながらの読書でした。結果に絡んでくる要因があまりにも多すぎて、個別の解析ですら難しいのがよく分かります。2015/08/16

六花

0
少し難解なイメージ。特に、図については説明が不足していたり、カラーの方が分かりやすいというものが多かったりと不満が残る。 それと、予測に関してはもう少し具体的なイメージが読みたかったなあと感じる。2015/04/07

ゼラニウム/フウロソウ科

0
斜め読み2023/06/14

dahatake

0
水だけだなく PM2.5 に代表される粒子からも雲が出来ている点がよく理解できる。 それと、遠隔地での温度・海流・気流などが、日本にも作用を及ぼしている様。その地球規模の繋がりは興味深い。そして、コンピューターによるモデルの作成とそのシュミレーションがこの数年でさらに進化してる事であろう。 理論と観測が日々続けられている気象の現場かよく理解できた。

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