内容説明
資金繰りコンサルタント、税理士からは絶対学べない現役カリスマ社長のナマの借入・返済ノウハウ45。交渉に役立つ“実践”用語集付。
目次
序章 銀行が貸し渋るのは、本業以外で損をしたから
第1章 無担保で最大16億円借りた「武蔵野」の交渉術
第2章 社長には言えない「銀行の本音」
第3章 定期的な銀行訪問で、融資を引き出す
第4章 財務体質を改善し、「貸したい会社」に生まれ変わる
第5章 嘘のない「見える化」が、銀行の信用につながる
付録 門外不出!小山昇の“実践”銀行交渉用語集
著者等紹介
小山昇[コヤマノボル]
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年山梨県生まれ。東京経済大学卒業。76年日本サービスマーチャンダイザー株式会社(現在の武蔵野)に入社。同社退職後、会社経営などを経て85年に再入社。89年、代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アキ
3
著者の「1%の社長しか知らない銀行とお金の話」の内容と9割近くが重複している印象。 経営計画は目標(経常利益)から逆算していくという考え方と急激な増収増益は銀行から見ると危険に映っているという情報が参考になった。2024/03/01
Hata Shinichi
2
あまり面白い本ではないが、事業をしてる人は銀行との付き合いは欠かせないので読んでみても損はないと思う。 なんでもオープン。3,4ヶ月に一度は10分程度の訪問。銀行とは対等。お金を貸してくれるというサービスを使うのだから下手にでる必要はない。金利は置いといて、長期で借りるべき。複数行付き合う。優秀な支店長はスピード感がある。銀行とは関係ないが、やっぱり目標を決めて、そこに向かって逆算してやる事を決める。2021/04/18
si165ishii
2
特別なことでなく「仕事のできる人の心得」に書いてあることが実行されている。ターゲットが銀行なだけで原則原則はなにごとにも同じだと読むと理解できる。経営計画発表会の前に読めてよかったです。
o.t.p
2
銀行と取引きするためにここまで徹底的に考えて行動する経営者がどれだけいるのだろうか?小山社長の、強かさ、人間観察力、勉強力、正直さに脱帽。すごく勉強になりました。ありがとうございます。2010/08/16
N_K
1
リーマンショック後すぐの本なので、銀行側がかなり厳しいトーンで書かれている。戒めとして読んだ。2021/10/01