内容説明
縄文時代より食されていた「えごま」。その種子を搾った「えごま油」には血管をしなやかにし、血液をサラサラにする「α‐リノレン酸」が豊富に含まれています。ちなみにキャノーラ油(菜種油)では1割未満、オリーブ油では1%未満です。スプーン1杯分を「えごま油」にかえるだけで、血管が若返るのです。「えごま油」の優れた点を、他の油脂と比較しながらわかりやすく解説します。
目次
1 「あぶら」についての意外な落とし穴
2 「あぶら」は多すぎても少なすぎてもダメ
3 からだに良い「あぶら」悪い「あぶら」
4 α‐リノレン酸が血管系の病気に効く
5 えごま油でα‐リノレン酸を効率的にとる
誰でも簡単に作れるえごま油を使った料理レシピ
著者等紹介
井上浩義[イノウエヒロヨシ]
1961年生まれ。慶應義塾大学医学部教授。理学博士、医学博士。専門は薬理学、生理学、高分子化学、原子力学
松田敦子[マツダアツコ]
日本予防医学会認定予防医学指導士、日本抗加齢医学会正会員、食生活アドバイザー、栄養士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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