内容説明
音楽教育の新たなとびらをひらく、音や楽器で遊ぶ幼児の実証研究。
目次
第1部 幼児期における「音の経験」―音とかかわる子どもの姿(子どもの経験を読み解く視点;音とかかわる子どもの事例)
第2部 楽器とかかわる子どもの姿―楽器遊び場面の縦断的分析(楽器とかかわる子どもの事例;ジャンベを手で叩く行為の分析;本研究の視座を支える隣接諸科学の研究動向―発達を取り巻く3つの視点)
著者等紹介
伊原小百合[イハラサユリ]
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。同大学大学院音楽文化学専攻音楽教育修士課程を経て、同大学大学院音楽研究科音楽専攻音楽文化学領域音楽教育研究分野博士後期課程修了。博士(学術)。現在は、日本学術振興会特別研究員(PD)。保育現場でのフィールドワークを通して、身近な音や楽器とかかわる子どもについての観察研究を中心に行っている。また音楽ワークショップやアウトリーチ活動の企画・実践にも尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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