本の雑誌 〈482号(2023年8月号)〉 特集:2023年度上半期ベスト1

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本の雑誌 〈482号(2023年8月号)〉 特集:2023年度上半期ベスト1

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860115449
  • NDC分類 020.5
  • Cコード C0395

出版社内容情報

特集:2023年度上半期ベスト1

あっという間に今年も半分を過ぎて、上半期ベストの季節がやってきた! というわけで、本の雑誌8月号の特集は「2023年度上半期ベスト1」! ジュリーが歌い、巨大おけとヨウムが飛び交う神保町一丁目社内座談会で堂々決まった上半期エンターテインメント・ベスト10から、ミステリー、SF、時代小説、海外文学、ノンフィクションの上半期ベスト5、読者の上半期ベスト1に、上半期出版業界トピックス座談会まで、2023年上半期の面白本が勢揃い。さあ、読み逃した本はないか。怒濤のベスト本尽くしをチェックして読書三昧夏休みに備えよう!

新刊めったくたガイドは柿沼瑛子が『暗殺者たちに口紅を』の格好いいばあちゃんに溜飲を下げれば、石川美南は一〇〇一の断章で描く無限角形が胸に刺さって一気読み。大森望がAIからスーパーヒーローまで短編SF祭りを寿げば、酒井貞道は森川智喜の粒ぞろい短編集『動くはずのない死体』をおススメ! 松井ゆかりが三浦しをんの筆が冴え渡る『墨のゆらめき』がいいぞ!と太鼓判を押せば、すずきたけしは『魚と人の知恵比べ』が描くフライフィッシングの奥深い世界を堪能。さあ、この中にあなたの上半期ベスト1がないか。どーんと読んでみよう!

今月の図書カード3万円使い放題の挑戦者は22年下半期直木賞受賞作家・小川哲。日頃からよく行く紀伊國屋書店新宿本店で、おすすめ内部数値をチェックしたり大森望帯を鑑定したりしつつ買った本が15冊。ブロッコリー作戦の行方は36ページだ。そして今月は本誌初登場渡辺祐真が森見登美彦の10冊で森見ワンダーランドへの迷い道に誘えば、黒い昼食会は「寂聴かジャニーズか!?」と「J」の真相を究明。さらに7月号三角窓口の柴山裕行27歳会社員の期待に応え、「大乱歩問題」に北村薫がずばり答えれば、大槻ケンヂも「獄門舟(船)問題」で乱歩の生首どんぶらこを再読。「だいらんぽ」か「おおらんぽ」か「ごくもんぶね」なのかそれとも「ごくもんせん」か。風雲急を告げる乱歩読み方問題もついに決着だ! さらにさらに椎名誠が2ページ増でデカメロンなら鏡明は盛岡でわんこ蕎麦56杯! ベテランたちもますます元気な本の雑誌8月号で夏休みのぐびぐび読書計画も万全だあ!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

68
図書館にて。今月号の特集は「2023年上半期ベスト」。この雑誌のベスト本は「大人の事情」や「忖度」が無くて本好きな人達がわいわい騒ぎながら好き勝手にベストを決めている感じで、 ある意味信頼できる気がする。一位は「水車小屋のネネ」でした。ベスト10のうち既読は「アンビシャス」と「木挽町のあだ討ち」のみだけど、その二冊ともドストライクだから他にも期待。駄菓子菓子、残念ながら我が町の図書館には蔵書がないものが多いんだよなぁ。ノンフィクション編のベストに挙げられていた「黒い海」を早速借りてきた。2023/07/22

ナミのママ

53
特集は『2023年度上半期ベスト1』座談会には多数の作品が上がっているが、エンターテイメント・ベスト10は意外な作品だった。読書メーターではあまり見ない作品があり、読者層や年代が違うのかなと思うが新鮮で良かった。『図書カード三万円使い放題!』は小川哲さん、この方は面白い〜。堀井憲一郎さんの調査「夏100フェアの作家生存率」に笑った、よく調べたわ!読み応えあり楽しめた8月号。2023/07/13

ゆきりんご

22
特集は『2023年度上半期ベスト1』今年から上半期ベストも社内座談会で決めることになったと。1位、4位、5位に既読の小説が入ってる!どれもとても好きな小説。営A「たぶん目黒さんも1位の作品を推すよ」にしんみりしつつ頷く。ベスト10に入っている小説以外では、『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(初めて知った本)『ヤラセと情熱』(ラジオなどでタイトルは知っていた)は読んでみたい。「★黒い昼食会」が相変わらず面白い。4、5月の文芸書の盛り上がりはすごかったと。『J』とは⁉︎ちょっと笑ってしまった。2023/08/27

阿部義彦

18
特集は上半期のベスト1、エンタメの「ヤラセと情熱」は、読みたいと思ったけど割と本屋には行くのに店で見た記憶がないよのなあー。メタ構造のノンフィクションって面白そう!そして、今回の漫画化『本を売る技術』スリップでは、私が若い時にトーハンでアルバイトしてた時代を思い出しました。実用書、児童書、文庫を順番に担当しましたが、当時の仕事の大半は書店から届くスリップの注文表を本棚から探した本に挟んで番線ごとにまとめて置いておくというものでした。ごっそりと抜けた分を注文するのは社員さんで自分はその棚補充もやってたっけ。2023/07/16

tetsubun1000mg

14
今年の上半期ベスト10の第一位が津村記久子さんの「水車小屋のネネ」でした。 なるほどと順当でしたが宮島未奈「成瀬は天下を取りにいく」はベストテンには入ってほしかったなあ。 一瞬取り上げられたのだがベストテン入りならず残念でした。 8月号からは本の雑誌社も北上次郎ロスから少しは回復途上になってきたような気がする。 全開はまだ先だろうけど、まだまだ応援しますよ。2023/07/13

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