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内容説明
どこから読んでもおかしな日常。宮田珠己のエンターテインメント日記。
目次
春―2009年4月~6月
夏―2009年7月~9月
秋―2009年10月~12月
冬―2010年1月~3月
著者等紹介
宮田珠己[ミヤタタマキ]
兵庫県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
48
このところ、息がつまるようなノンフィクションや純文学が多かったので、とてもいいリラックスになった。宮田さんの住むスットコランドの自然さも好きだし、子供のサッカーの応援やら奥さんとのやりとりやら、自由で楽しい家族の様子も素敵。2017/08/18
ホークス
36
面白い。相変わらず脱力ギャグ満載でユルい中にも、歳相応に悩みもあり、あれこれ文句も言っている。でも肩に力が入ってないので、「世の中間違ってる」とかの方には流れない。感情的な執着ではない、今の実感を表現する日記であるのが著者らしい。もっと読みたいが、これで終了との事で誠に残念。散歩中に聞こえてきた、「あなたの人生は、もうとっくに後半戦に入ってます」という声には、同年代だけに不意を突かれた。「だったらどうした」と、すぐに心の中で言い返したけどね。2016/10/02
まつじん
17
筆者の繰り返される日常に”非”日常が脈絡もなく挿入されます。この計算されているんだか天然なんだかわからないリズムにすっかりはまってしまうのです。半年に一回くらいのペースで、それ以上で読むとなんかこうある種のやる気をなくしてしまいそうになります。2010/10/09
ふろんた
15
ちょいちょい出てくる講談社学術文庫が気になってしまい、Kindleで総覧を入手してしまった。2017/02/14
Book & Travel
13
相変わらず面白く、ツッコミどころが多いようで共感するところもまた多い。「そうか、ここに出るのか」というエクスタシーの話はすごくわかる。自分も今の場所に住んで10年以上経つのに、未だにその感覚を求めて近所を意味もなく歩いてしまう。凹んだ時にやってしまうことを仕事にするとうまくいくという話もなるほどと思った。読むと何となく気が楽になるので、前巻の文庫本を買って手元に置いておきたいと思う。2015/10/20