世界はいつでも不安定―国際ニュースの正しい読み方

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世界はいつでも不安定―国際ニュースの正しい読み方

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847070365
  • NDC分類 302
  • Cコード C0095

出版社内容情報

教えて内藤先生。
地上波では絶対に伝えられない国際情勢の事実をユーモアを交えて解説!
チャンネルくらら人気番組「内藤陽介の世界を読む」が完全書籍化!

世界の混沌や不安定さを嘆くよりも、不安定であることを前提に、日本としての身の処し方を考えるほうが建設的!
世界の中で我々が「どうすべきか」という問いに答えるためには、世界が「どうなるか」と正確に予測せねばならず、そのためには現状を正確に認識する必要があります。

■トランプが負けたというより、バイデンが買った?
■行き過ぎたPCへの反発がトランプ誕生の一因
■議会への暴徒侵入事件の傷
■あえて香港を〝解放〟しなかった中国の狙い
■スノーデン事件は量子通信衛星「墨子号」を打ち上げた
■「ウイグル人権法」成立で習近平への直接制裁も可能に!?
■石油発見以前の湾岸諸国は海賊生活!?
■金をやる、外交と防衛もしてやるから、とにかく海賊を止めろ!
■「サウジアラビア」という国名からして問題あり?
■サウジアラビアにスンナ派の「盟主」を名乗る資格なし!
■議会もなし、憲法もなし、それがサウジ
■戦争は戦車不要の新時代に突入?
■ロシアに国防だけ頼りたいアルメニア
■実は〝世界史的な大事件〟だったナゴルノ・カラバフ紛争


第1章【アメリカを読む】南北問題で知る、米大統領選と左翼運動
第2章【中国を読む】香港征服を狙う野望を読み解く
第3章【中東を読む】日本人のためのイスラエルと湾岸諸国入門
第4章【ロシア・トルコを読む】リビアからコーカサスにいたる紛争ベルトの重要性

内容説明

無意味な“フェイク”に耳ふさぎ、“歴史”と“宗教”で読み解く!チャンネルくららの人気番組『内藤陽介の世界を読む』書籍化。

目次

第1章 アメリカを読む―南北問題で知る、米大統領選と左翼運動(行き過ぎたPCへの反発がトランプ誕生の一因;アンティ・ファシストはもともと共産主義系の運動 ほか)
第2章 中国を読む―香港・ウイグル征服を狙う野望を読み解く(香港をめぐる米中の激しいバトルの“火種”;あえて香港を“解放”しなかった中国の狙い ほか)
第3章 中東を読む―日本人のためのイスラエルと湾岸諸国入門(日本人があまり知らない“四半世紀ぶり”の大事件とは?;石油発見以前の湾岸諸国は海賊生活!? ほか)
第4章 ロシア・トルコを読む―リビアからコーカサスにいたる紛争ベルトの重要性(戦争は戦車不要の新時代に突入?;ムスリム国家のなかにキリスト教徒の“飛び地” ほか)

著者等紹介

内藤陽介[ナイトウヨウスケ]
1967年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。郵便学者。日本文芸家協会会員。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し、研究著作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

49
ポリコレの呪縛に苦しむ米国、香港やウイグル問題を抱える中国、UAEとイスラエルが国交樹立という劇的な変化を見せる中東、ナゴルノ・カラバフをめぐるロシア・トルコなどをそれぞれの地域の歴史をたどることで各国の事情を解明している。どうしても突発的な事件だけに注目しがちだが、背景を知ることでわかりにくいニュースが理解しやすくなった。今回取り上げられなかった地域についても続編を期待したい。2021/04/16

テツ

20
国際協調だのグローバルな安定感だのはまやかしであって、結局世界は常に混沌として不安定だという事実。それをしっかり認識していないから安定した(と錯覚している)世界が少しでも揺るがされる出来事がセンセーショナルに報道されると不安になってしまう。それは不安定な世界で起きただだのイベントの一つであって、そんなことで世界は崩壊しない。混沌とした中でどう存在していくかと模索することが個人にとっても国家にとっても重要であって、安定した世界などというまやかしをベースにして存在について考えてはいけない。2021/06/21

このこねこ@年間500冊の乱読家

5
⭐⭐⭐ 筆者サウジアラビア嫌いすぎ笑った。しかしまぁ、お金があるから不満が噴出していないだけで、北朝鮮以上の独裁国家なのはわかりました。(それがいいか悪いかは別として)。 大抵紛争が起きる時は、どちら側にも正しい言い分があるのであって。うーん、難しい。2022/02/19

みやこ

4
改めて自分は本当に日本という狭い世界しか知らないというか、外を知ろうとしていないなと実感した。世界はこんなにもまだ争いが続いていて、日本は平和なんて約束もないのに、無知すぎる。この本は、生々しくも歴史アリで読みやすく世界情勢を書いてくれていて、いい刺激になりました。2022/02/23

やまざき

4
今世界で起きている出来事を、大枠の背景を含め解説してくれる。物事の背景がすごく重要だということがよく分かり、とても面白かった。著者は極端な物言いをするので、鵜呑みにはしないほうがいい部分もあったが概ね良書だと思った。2021/08/05

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