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内容説明
「私はキリスト教徒ではないが、聖書を愛読している。それはイエスの言葉が、ビジネスで困難に遭遇したときの判断基準、揺るぎなき背骨になるからだ」―著者が、出自である金融業界をはじめ、さまざまな業界、ビジネスの局面で見聞してきた危機に際しての対応の構えを、新約聖書のマタイ福音書に引く。今、現在進行形でビジネスのトラブルに巻き込まれている読者諸兄も、これでぐっすりと眠ることができる効果120%の実用書。
目次
ビジネスと目標(正しいことをすべて行う;人はパンだけで生きるものではない;悔い改めよ。天の国は近づいた ほか)
ビジネスと実践(あなたの神である主を試してはならない;ただ主に仕えよ;わたしについて来なさい ほか)
ビジネスと苦難(まず行って兄弟と仲直り;敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい;異邦人のようにくどくどと述べてはならない ほか)
著者等紹介
江上剛[エガミゴウ]
1954年兵庫県生まれ。作家。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。97年第一勧銀総会屋事件の混乱収拾に尽力、その後のコンプライアンス体制に大きな役割を果たし、映画『金融腐蝕列島』(原作・高杉良 主演・役所広司)のモデルとなる。02年に「非情銀行」で小説家デビュー。03年退行、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。