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出版社内容情報
「息子の仇を討ってほしい…。」
亡き義父の友人から依頼され、
蔵人介が〈裁きの剣〉を振るう!!
将軍の毒味役を務める御膳奉行、通称「鬼役」。
この役目を請け負う矢背蔵人介は、
小姓組番頭・橘右近からの命で悪人を討つ
「暗殺役」という裏の顔があった。
蔵人介は伯耆流居合の達人・川勝隼人丞と、
将軍を前に御前試合をすることになる「十三夜」。
目安箱が盗まれたーー。
橘の命で蔵人介は目安箱の行方を追う中で、
某藩の悪しき企みの存在を知る「月盗人」。
蔵人介の義父の同僚だった人物から、
江戸城内で上役たちに殺された息子の仇討ちを依頼される。
主犯格は塚越弥十郎、城内いちの弓の使い手であった。
仇討ちを見事果たせるのかーー「懸崖の老松」(前後編)。
剣客時代劇の傑作読切、全3編を収録。