内容説明
イヤな汗が背中を伝う…ふとした日常に潜んでいる恐怖。何気ないコトが、一転して、凄まじいまでの恐怖に変わる…日常にひっそりと、しかし、誰も出逢わないとはいえない、身近な恐怖、人間の理解の範疇を越えた、心霊とも違う、不条理な、そして、払いきれない恐怖がここにはある…。
目次
死体画像
友達の留守電
老人倶楽部
バックモニター
祭の夜
私のかわいい娘
天井裏から
潜水
ハードル
夜歩く水亡者
死を招く黒い物体
死者を待つ老婆
いなくなったあいつ
溺死体
赤い部屋
廃屋の夜
死人の群れ
生贄の島
乱暴な同居人
死神の棲む町
君だけを愛す
白装束の女
同級生
三百人殺し!山田館の悲劇
封書の花束
著者等紹介
山口敏太郎[ヤマグチビンタロウ]
1966年生まれ。四国徳島市出身、現在船橋在住。ライター、イベント企画などの分野で活動中。昭和レトロ商品博物館の職員でもあり、ネット上のビジネスモデル構築を長く仕事とする。執筆の分野は、妖怪・心霊・都市伝説・UMAなど、オカルト分野を始め、格闘技・プロレス・節約まで(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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