内容説明
人生で何かを成し遂げた偉大な人物を、私たちは「偉人」と呼んで讃えます。彼らはいかにして「偉人」になったのでしょう？彼らもまた、人生の挫折や苦渋を味わった末、自分なりの生き方を見つけたのです。そんな彼らが残した「言葉」は、きっと私たちの人生のヒントとなることでしょう。
目次
第１章 政治家編（アブラハム・リンカーン；西郷隆盛；犬養毅；足利尊氏；田中角栄；徳川家康；武田信玄；明智光秀；織田信長；毛利元就；大隈重信）
第２章 実業家編（トーマス・エジソン；ウォルト・ディズニー；二宮尊徳；御木本幸吉；渋沢栄一；松下幸之助；アンドリュー・カーネギー）
第３章 教育者編（石田梅岩；新渡戸稲造；福沢諭吉；ペスタロッチ；岡潔；貝原益軒）
著者等紹介
武光誠［タケミツマコト］
１９５０年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。明治学院大学教授。比較文化的視野を用い、幅広く日本史・日本思想史などを研究。他、熱心な執筆活動を展開中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ハッシー
61
★★★☆☆ 歴史上の偉人たちの名言を彼らの生涯とからめて紹介した一冊。政治家編ではリンカーン、西郷隆盛、犬養毅、足利尊氏など11名、実業家編ではエジソン、ディズニー、渋沢栄一など7名、教育者編では新渡戸稲造、福沢諭吉など6名、合計24名の偉人たちと名言が収録されている。偉人たちの生い立ちや偉業を年表で振り返りながら、名言につながるエピソードが添えられるという構成は素晴らしいと思うのだが、なぜそれを選んだ？と疑問符が浮かぶ言葉が多いのが残念でならない。この本に心に刺さる名言はなかった。2021/06/18
