内容説明
日本の神話が語り継ぐ日本の成り立ちとその中心となった天皇家の起源。その世界を、多彩な分野の知識人が多角的に解き明かす、古代日本ミステリーロマン。
目次
第１章 「古代史の見方」（私の古代七不思議（黒岩重吾）
邪馬台国論争新事情（武光誠））
第２章 「古代神話の世界」（なぜ、神話を語り継ぐのか（小松和彦）
建国神話―その構造と源流をさぐる（大林太良）
神話と歴史を結ぶ聖地 伊勢神宮（山田宗睦） ほか）
第３章 「古代天皇家の起源」（大和政権樹立をめぐる伝承（前之園亮一）
吉備王朝 豊富な資源を狙われた瀬戸内の王国（小林久三）
英雄神話としてのタケル物語（吉田敦彦） ほか）
著者等紹介
武光誠［タケミツマコト］
１９５０年。山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。明治学院大学教授。比較文化的視野を用い、幅広く日本史、日本思想などを研究（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Gen Kato
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黒岩重吾、豊田有恒、高橋克彦、小林久三、邦光史郎から、小松和彦、大林太良までという執筆陣の豪華さに惹かれて購入。それぞれの割り当て枚数が多くないせいか、サワリだけかなという感も…2014/06/06
