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内容説明
掘り続けた先に、なにが見えるか?飽くなき探究心を持つレコードディガーという生き方。
目次
対談:D.L×尾川雄介―レア盤を巡る物語1
対談:D.L×RYUHEI THE MAN―掘りの美学
D.L―音楽への探究心からたどり着いた和モノという桃源郷
対談:D.L×MACKA‐CHIN―関西・某県にある古物商で本気のレコード発掘!
鼎談:D.L×MURO×クボタタケシ―魅惑のレコジャケ
R.I.P.D.L―クボタタケシが、盟友D.Lを語る
Interview:クボタタケシ―これまでも、これからもオールジャンル
対談:小西康陽×クボタタケシ―世代を超えて伝わるスピリット
STUDIO ONE―Screen Printing Covers
Interview:家永直樹―STUDIO ONEの音楽に魅了され、正規代理店へ
Interview:小西康陽―いつもレコードのことばかり考えてきた人生。
Interview:小西康陽―アナログの今
対談:鈴木雅堯×須永辰緒―レア盤を巡る物語2
Interview:katchin’―ノーザンソウルという魑魅魍魎の世界にあえて足を踏み入れた猛者
Interview:永井博―ブラックミュージックを求め続けて約半世紀
対談:Illicit Tsuboi×尾川雄介―レア盤の最深部を突っ走るハードコレクター
Ultimate7―7インチという奥深い世界
馬場正道の頭の中。―狩猟家、馬場正道によるレコ買い日記2010~2013
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kazi
25
D.Lが表紙に出てたので読んでみた。雑誌『GROOVE』から熱狂的なレコード収集家へのインタビューを集めた一冊です。日本のヒップホップグループ“BUDDHA BRAND”は好きなのだが、主要メンバーのD.Lがこんなレコード収集狂だったという話は今初めて知りました。私はレコードは買ったことないけど、中古CD屋に毎日通って100円で投げ売りされてるCDを掘りまくっていた時期のことを思い出した。いまは本当に便利な時代になって、蛇口をひねれば水が出るかのように、ボタンを押せば自宅にいながら音楽が手に入る。2021/05/11
qoop
5
廃刊した〈GROOVE〉誌に掲載されたレコードコレクター、DJ諸氏へのインタビューや対談などをまとめた一冊。レコード探求の深みを語り合う諸氏の口調に「踏み込んでしまった」人々特有の空気がしみじみとにじんでいて味わい深い。p23のD.L〈アフロの頭がデカく写っているジャケはとりあえず買う〉は説得力十二分の名言。2016/10/07
arnie ozawa
2
groove誌の記事の中からレコード収集、特に7インチの話を中心に集めたもの。買ってる号の記事が多かったけど、改めて読むとおもしろいというか、燃える。知らない音楽は山ほどあるし。とは言え、何人かが言及するとおり、ネットによってレコ掘りの宝探し的な面白さはほぼ壊滅してしまったなぁとしみじみ。2016/10/30
ishida
0
これは濃かった…D.Lがたくさん出てくるのもうれしい。次はMUROの本か…?2018/03/12
go
0
レコードで聴くことに興味はあるけど、お金の問題でspotifyで聴いてます。読んでてワクワクする感じがある。宝探し感というか。2018/03/11