内容説明
集中力・記憶力が高まり、心と体が強化される短時間睡眠法の秘密。夜ふかしをしながらも、朝寝坊のできない現代人にとって、一日を今までの三倍以上に活用できる“福音の書”である。
目次
1章 あなたの眠り方は間違っている
2章 勝ちたければ一日を三倍に活用せよ
3章 四時間睡眠はこうして実現できる
4章 健康を作り出す四時間睡眠法
5章 四時間睡眠が作る発想の転換
6章 四時間睡眠が異質の人生を可能にする
著者等紹介
酒井洋[サカイヒロシ]
1921年東京生まれ。1944年旅順工科大学卒業後、東京都立大学助教授を経て、上智大学教授、さらに同大学名誉教授となった。50年間近くにわたり短時間睡眠を実践し、専門の研究活動の他に、書道、飛行機・小型船舶の操縦、ヴァイオリン演奏、囲碁など驚くべき広い分野で活動を続けた
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感想・レビュー
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デビっちん
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高齢になり、組織ではなく一人として生きていかなければならないときを考え、人生の設計書を作成する必要がある。組織の中で働きながら、個人の力を高めるためには時間的ドケチに徹するしかないと著者は考えている。そのためには四時間睡眠が必要。四時間睡眠にとって、前提となるのは熟睡である。自律神経を適度に疲労させ、休養させることが、熟睡の要点である。熟睡のコツは、①粗食の小食②九時以降は食べない③飲むときには食べない④売薬類は口にしない⑤柔かい枕や布団は使わない⑥薄着に徹する まとめると「ドケチ」になること。2014/06/28
n_miyawaki
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通読したのは2回目。著者が未だに健在なのか気になる本。この本を書いた当時が68歳ということだから、書いてあることが本当であるとしたら、うなずく他ない。2008/08/17