• ポイントキャンペーン

労政時報選書
退職金制度の教科書

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845263417
  • NDC分類 366.46
  • Cコード C2034

内容説明

制度の全体像をとらえ今後の設計・運用を考えるために。退職金制度と年金の仕組みやルールを横断的に捉え、自社の課題を浮きぼりにして検討できるよう、退職金の歴史から制度設計の基本的な考え方、移行方法までをわかりやすく解説。

目次

退職金制度の意義と位置づけ
退職金制度の基礎知識
退職金制度の構成要素(退職金のルール;運営方法のルール)
退職金制度設計の実際
退職金制度の移行
出口戦略としての退職金制度
これからの退職金制度の課題と展望

著者等紹介

秋山輝之[アキヤマテルユキ]
株式会社ベクトル取締役副社長、コンサルティング事業統括。1996年東京大学卒。大手サービス業グループにて、人事戦略の構築、要員人件費管理、人事制度の構築、退職給付制度改革を実施後、株式会社ベクトルにて組織・人事コンサルタントとして多様な業種にて組織・人事戦略構築を支援。元経団連(現・日本経団連)年金改革部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

16
退職金の判例として、懲戒事由と競合避止違反があるようですが、懲戒事由については基本的には払われる判例が多いようです。これは、本来もらえたはずの給与を積み立てることで形成してきた退職金を、一度の懲戒事由で遡及して未払いにすることに違法性があるからだと思います。競合については、逆に払戻のケースが多いようです。整理解雇において割増退職金を出すのは当然として、整理解雇4条件というのがあり、その中でも被解雇者選定の合理性というのがあります。合理性もないのに解雇したのなら、割増を払うのは当然ということですね。2018/03/01

かわチラ

1
人事制度の中でもどちらかと言うと劣後しがちなテーマであり、自分としても改めて知識の確認で手に取った。イマイチ分っていなかった点や、改めて整理してみると抜けているポイント等が明確になったので有益だった。このテーマの本では分り易さにおいて、これまで読んだ中で一番だと思う。2016/10/24

0
すごく整理されていてわかりやすい。参考になった。2017/05/28

fuzziiko

0
退職金制度の歴史から現在の退職金制度について、確定給付型、確定拠出年金、中退共などの企業年金制度について、メリットデメリット、実務面のあれこれや、最新の事例紹介など、かなり込み入ったところまで踏み込んで書かれているが、内容は非常に理解しやすく掴みやすい。企業年金制度の設計や運用の実務担当者はぜひ一度は手にとって見るべき良書である。☆4つ2018/12/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11225282
  • ご注意事項