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患者相談マニュアル - 報告書

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784840732642
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C3047

出版社内容情報

国民の医療安全に対する意識の向上、インフォームドコンセントやセカンドオピニオンなど医療環境が変化している時代、医療に関する患者・家族からの苦情や相談等に迅速に対応することが求められています。 厚生労働省は、「医療安全対策会議」において今後の医療安全対策の基本的方向性等についてとりまとめた「医療安全推進総合対策」の中のこうした提言を踏まえて、平成15年4月から各都道府県、保健所設置市区、二次医療圏に「医療安全支援センター」の設置を進めています。 本書は、患者相談への対応のありかたについて他の機関等の参考となるよう、先進的に患者相談に取り組んでいる医療機関、地域医師会、自治体、患者支援団体などの事例を厚生労働科学研究によってとりまとめられた報告書です。 資料として、「医療安全支援センター」等に関する通知等を収載するなど、患者相談体制の整備のために活用いただきたい1冊です。
【編集担当者コメント】
医療事故を防止し、患者の安全を確保することは医療機関はもとより、行政、団体の危急の課題となっています。患者の安全を確保するためには、患者の苦情・相談をいかに迅速に把握し、対応していくかにかかっているといえます。しかしながら、受け入れる側の体制が決して十分ではないのが現状です。本書は、医療関連機関の相談体制、相談事例を紹介することで、患者窓口の設置、対応のノウハウを蓄積するための参考書として活用いただきたいと思います。