内服薬 経管投与ハンドブック―投与可能薬品一覧表

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内服薬 経管投与ハンドブック―投与可能薬品一覧表

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  • サイズ B6判/ページ数 369p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840729048
  • NDC分類 492.3
  • Cコード C3047

出版社内容情報

 本書では、経管栄養チューブから薬剤を投与する際、つぶしや脱カプセルによるチューブ閉塞や薬剤曝露、煩雑な調剤業務などの問題を解決するための、錠剤やカプセル剤を直接水に入れて溶かす新しい経管投薬法-簡易懸濁法-を紹介しています。汎用される錠剤・カプセル剤・散剤935品目について直接水に入れたときの崩壊状況、薬剤を溶いた液が通過する最小チューブサイズなどの情報に加え、粉砕の可否も記載されています。投与可能薬品一覧表は、商品名順と薬効分類順で配列されており、代替薬の選択が容易で、実務に役立つよう編集しています。また、嚥下障害を理解するために、専門医による基礎知識の解説も加えました。【本一覧表の特長】水(約55℃)に入れたときの5分、10分後の崩壊状況を○×△の記号で示した。薬品を溶かした液が通過する最小チューブサイズを示した。水に崩壊しない薬品は、薬効分類別一覧表を参照して代替薬を検索。備考には、参考として融点、pHなどを示した。

内容説明

商品名50音順、薬効分類順で記載。収載薬品は、2000年12月までに発売され、昭和大学病院、昭和大学藤が丘病院、昭和大学藤が丘リハビリテーション病院、聖隷三方原病院で採用している薬品である。

目次

簡易懸濁法―内服薬の新しい経管投与法(粉砕法と簡易懸濁法の比較;嚥下障害に適する薬の剤形は?;粉砕調剤時の問題 ほか)
嚥下障害の基礎知識(嚥下障害の機序と治療、リハビリテーション;嚥下障害患者の栄養法;嚥下障害と薬剤の内服 ほか)
経管投与可能薬品一覧表(商品名50音順;薬効分類順)

著者等紹介

藤島一郎[フジシマイチロウ]
聖隷三方原病院リハビリテーション診療科科長

倉田なおみ[クラタナオミ]
昭和大学藤が丘リハビリテーション病院薬局長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。