出版社内容情報
禁断の「勉強法」! 良い子は、マネをしないでください。あっ……脳細胞全開!
目次
第1章 勉強は「癖」から始まる!
第2章 役に立たない勉強こそ、「快楽」だ!
第3章 「失敗学」を学ぶ
第4章 スケジュールを立てない勉強法
第5章 理解力が飛躍するツボ
第6章 「逸脱」こそ醍醐味だ!
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年大阪生まれ。早稲田大学卒業後、8年間、博報堂でCMプランナーを務め、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から恋愛小説まで、著作はジャンルを問わない。作家活動のほか、俳優、演出家としても活躍中。近著に『煩悩のススメ』TBSブリタニカ、『運は使えば使うほど、増える』PHP研究所など
荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年東京生まれ。慶応大学卒業後、10年間のサラリーマン生活を経て、独立。創作活動に入る。博覧強記として知られ、博物学、図像学、風水等々その守備範囲は広い。世に「誰も知らない面白いこと」を紹介するために、毎夜せっせと原稿を書きつづけている。近著に『奇想の20世紀』NHK出版、『イーベイお宝ゲット術』平凡社など
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
8
学校の勉強は,わずか12年ほどのものである.そして,人生というのはそれ以降数十年にわたって続いている.だからこそ,一体どのように,何を勉強するのか.本当に打ち込めるものを見つけることが,非常に大切であり,そして難しいことである.2012/05/27
袖崎いたる
4
対談本。読ませ方に工夫がしてあって、あとがきで荒俣宏さんが褒めているように、非常に読みやすくなっている荒俣さんの対談相手である中谷彰宏さんは「オナニー」という単語をフックにして話をする趣向があるのか、「オナニーが勉強を妨げるのではない。勉強そのものがオナニーなのだ」とか、格言めいたことまで言っている。また、「性欲も脳の働きだから、勉強のできる人は性欲もあるのです」とも。なるほど、ぼくが油断するとオチンチンに主導権が奪われがちなのも、脳が活発に働いている証拠なのだな。長年のしこりが解きほぐれた気がする。2015/05/28
おおにし
3
荒俣さんは体が毒になるくらいまで勉強する「勉強癖」の持ち主で、中谷さんは勉強する前に勉強法ばかりを考える「勉強癖」の持ち主。ご両人のような勉強フェチとは縁遠いフツウの人にはこの本はあまり役に立たないでしょう。2011/09/11
T
2
字がでかい。2018/03/26
くまさん
1
王様の勉強は,嗜好品である。なるほど。読み終わって,目次を見ると頭が整理される。それぞれがおもしろい視点で話をしていて,しかも読みやすい。とても刺激的でした。2015/09/27