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内容説明
ひとつの伝説があった―崇高な建造物にのみ宿ると語り継がれる存在、“城姫”。城姫の加護を得た城砦は難攻不落。千の兵をなぎ払い、万の軍を打ち倒す―。偉大なる建築士、マイスター・ストランゼンのただ一人の弟子リンツ=レンハイトは土竜技師団の団長・レティーツィアと、幼なじみであるエリッセとの再会を果たす。そこにかつて刃を交えた水の“城姫”ミシェルが、傷ついた姿で現れて―。迷宮化したパリの街で、リンツとシャトレアが見たものは!?そして二人の前に立ちはだかる禍々しき“城姫”アーシェラ=ゴーメンガースト。激動の城ファンタジー第3弾。
著者等紹介
志瑞祐[シミズユウ]
1982年生まれ。法政大学社会学部卒業生。『やってきたよ、ドルイドさん!』で第4回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nawade
1
★★★☆☆ この本の打ち切りはMF文庫Jの限界を示しているようにも思える。このレーベルではラブコメを全面に押し出さないとダメなのかと。この打ち切りで割をくったのがキャメロットとレティ。特にレティに関しては何のために再登場したのかよくわからない影の薄さでした。不憫すぎる。2010/08/06
メロン泥棒
1
あれ?これで完結? 城の擬人化というのは結構面白かったと思うんだけれど、シリアス過ぎたのかな。今度は日本の城を擬人化した萌えラノベとかどうだろうか。一夜城は体力がなかったり、江戸城は炎上したりとネタがわかりやすくて面白そうなんだけどなあ。2010/07/29
Astrolabe
0
☆☆☆2010/07/27
■■■(伏せ字)
0
城擬人化、という一歩間違えばがっかりなお話になっちゃいそうなアイデアをけっこううまい具合に回してたんですけど、そもそも日本でメジャーな西洋の城ってほとんどなかったという。完全ファンタジーにしちゃうとヒロインの設定が死んじゃうんだよね。艦これブームの今こそ日本の城版で再挑戦だ!と思ったらすでに感想に書いてる方がいた。やりおるわい…2014/02/08
サトロ
0
イチャイチャし始めたところからが、作者の本領発揮という感じ。2011/04/16