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内容説明
孤児のエイミーとダンは、ケイヒル家の遺産相続人候補となり、世界中に隠された39の手がかりを探す旅に出た。行く先々で幾多の苦難を乗りこえた二人は、ベネチアで謎の日本刀を手に入れる。だが、ライバルの策略によって日本行きの手段を奪われてしまう。途方に暮れる二人に、手を組もうと申し出るアリステア。3つ目の手がかりをめぐる攻防は、日本に舞台を移して、さらにヒートアップ!そんな中、エイミーの胸にほのかな思いが芽生えて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クロ
4
日本が舞台。出てくる敵が日本のYAKUZAで手裏剣投げて来たりするのが面白すぎる。江戸時代が混ざってるw豊臣秀吉をブサイクだというシーンがやけに長いのもいい。ダンが刀や刺青に興奮するのも、ダンらしくて読んでいて楽しい。2018/02/06
JUNSEI
4
ベネチアで日本刀を見つけたエイミーとダン。韓国にも行き面白かった。2014/08/18
れじーな
4
また登場人物の性格が変わってる! ネリーが馬鹿っぽい! アリステアおじさんが素敵! 元々アリステアおじさんは気になる人だったので、この格好良さは大歓迎ですが。私が日本人の所為か、手裏剣を投げるヤクザ(他にも色々…)に突っ込みを入れたくて仕方が無かったのですが、でも、他の巻の話を該当の国の人が読むと、同じように思っているかも知れない、とも思うのでした。秀吉に絡んだ日本と韓国を駆け足で通り抜けて、次はエジプトです。それも楽しみですね。2014/04/05
雫石
3
39の手がかりを求めて世界中を巡る中、ベネチアで謎の日本刀を手に入れたエイミーとダン。次の手がかりを求めて日本へ向かおうとするが、カブラ兄妹の策略により日本行きの手段を失ってしまう。そんな彼等に手を差し伸べたのはライバルの一人であるアリステア・オウだった――。主人公姉弟はまだ幼い所為なのか、わりと毎回うっかりな事も多いし、そこで騙されちゃうの……? という事も多くてハラハラというか……一部イライラな事もあるんだけど(それでいて、実はやってくれていた! という恐ろしさ)、この巻は個人的には結構楽しかった。2013/11/11
秤
3
作中で ヤクザの人達が手裏剣投げてたから「日本にこんな人がいるのか!!!」って驚いてたら、友達に「そんな訳ねえだろ!!」って言われた…(笑) イアン&エイミーの気持ちは、この先どうなっていくんでしょうね…???2012/06/15