内容説明
彼らの言葉はしあわせへの鍵、明日を強く生きるヒント。幸せと成功、出会いを運ぶ精霊「ココペリ」がネイティブアメリカンの生き方を解き明かす。ココペリのお守りカード付き。
目次
ココペリが運んできた言葉のギフト(Life人生;Love愛;Family家族;Friendship友情 ほか)
1週間ココペリ旅(ココペリの旅、それは古代から;宇宙へと通じる一大スペクタクル;「地球上で最も煩悩にまみれた」都会から、「全米で最も空気のすんだ」太古の海へ;ブライスキャニオン;アンテロープ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つくし
3
ココペリが信仰されているネイティブアメリカンの土地を紹介する後半部分は概説的な旅行ガイドのよう。本の構成がそうなったのは、ココペリが「旅人」であるからだという。ココペリがいた頃の人生観は現代に生きる人の悩みを解決する糸口になるのかもしれない(「明日があるさ」とは言うけれど、明日こそは、ではなくて、今日は今日でそこで人生が一度終わり、生まれ変わって明日を迎えるという考え方は似て非なるもの)。でもそれより何より、冒頭の方にしかなかった豊穣や幸福をもたらすとされるココペリについての記述が興味深いです。2022/06/18
LBWrose
0
短いけれども“いい本”です。ジョー・マクティマさんの挿絵がすごく気に入りました。2011/04/13
hug
0
ココペリのことを知りたくて読んだが、ココペリについて書かれていたの最初の方のみ。ココペリというより、ネイティブアメリカンの本のように思う。それだけココペリには謎が多いってこと?2009/06/19