- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > MF文庫J
内容説明
才人は使い魔として異世界に『召還』されてしまった高校生。トリステインとアルビオンの戦いで、可愛い魔法使いのご主人様・ルイズと離ればなれになってしまったが、ようやく再開を果たした。前よりもお互いの距離が近くなったように感じ、ルイズは自分の気持ちに素直になりたいと思う。だが、才人を助けてくれた少女ティファニアやシエスタの存在が気になってぎくしゃくしてしまい、うまくいかない。そんなこんなで表面上は変化のない関係を保ちつつ、才人たちがトリステインに戻ると、今度は女王アンリエッタまでが才人を特別扱い!?大混戦の恋模様の一方、見えざる敵はじわじわと動き始め…。異世界使い魔ファンタジー、第9弾。
著者等紹介
ヤマグチノボル[ヤマグチノボル]
1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア~この想いを歌にのせて』(角川スニーカー文庫)でデビュー。ゲームシナリオライターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
55
イチャイチャ、モテモテ、修羅場満載の巻でしたな。しばらく重い展開が続いたので平穏が戻ってきた感じがする。またラブコメパートが上手く描けてて楽しいからね。勝手にヤキモキするルイズを見ているだけで面白い。あと亡くなったと思ったあの方が生きていたり、次はまた一波乱ありそうだったり、いろいろ期待できそうですな。2018/10/11
まりも
33
再読。これまでの活躍が認められ、才人はシュバリエの称号を与えらる事になる…な話。アンリエッタのチョロイン力が光る1冊ですね。才人を巡る恋模様はここら辺からドロドロのグチャグチャになっていく訳ですが、ラブコメ成分増量しすぎてちょっと胃もたれするレベルでした。コルベール先生が帰還するところが唯一の癒しですな。キュルケ、コルベール先生カップルはこの作品の良心と言っても過言ではないレベルですね。まぁ、この巻はラブコメ回なので次巻のタバサ救出編に期待しましょう。2015/07/16
異世界西郷さん
25
ついにトリステインに帰還した才人はアンリエッタの計らいでシュバリエの称号を授与されることに。そんな中開催される事になった“スレイプニィルの舞踏会”で才人はルイズにキスをするが、実はそれはアンリエッタが変身した姿で……な第9巻。ネットの掲示板で「“ロイビ”ってなんぞ? 」と思っていたのは今では良い思い出です(笑) 今回から、ルイズとアンリエッタが本格的に才人を取り合うのでしょうか。後半はかなりドロドロしてましたがこれはこれで面白いようにも思います。次回はガリアが舞台になるんでしょうか。次も早くよみたい。2016/05/02
た〜
17
前半はおバカなハーレム事件はあるものの基本的に日常光景。タバサが登場してようやく、でも一気に物語が動き出した感じ。キュルケはサイト争奪戦からあっさり退場(笑2016/06/21
雅
14
すっかりラブコメ作品になったと思ったら、ラストで大展開。2018/08/22