鈍器降臨

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鈍器降臨

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784840110389
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

内容説明

古屋兎丸と読者の強力コラボレーション、それが「鈍器降臨」!読者から寄せられたエッセイを、古屋兎丸がときに飛躍し、ときに脱線して4コママンガ化。笑いと知性と狂気がほとばしる。

目次

ほっぺたは揉むな(A・O)
フリスビー(人で無し)
ポテトチップスを食いながら(みつを)
禁じられた失楽園2
カゴ(村上統吾)
タクシーよ止まれ(足立健一)
妄想の女(助川正一)
死んでるゴッコ(サイトウハナコ)
ガーターベルト(石元聡美)
めくり屋(静井K太)〔ほか〕

著者等紹介

古屋兎丸[フルヤウサマル]
1994年、マンガ家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲンショウ

25
お薦めはしません…が、拝読。私は、木偶の坊になりたい…。題名は、失念したが星新一のショートショートに登場する、人の罪を詫び、人を弔う公園に設置された、オブジェ。アシモフの叙事詩に登場するロボット、ジスカルドとダニール。そして、わたしは真悟の真悟…。最早、人ですら無いこれらの事物は、私にとって、究極の聖人で在り、至高の木偶の坊で在る。私は、彼等に強烈な憧れと、やりきれぬ憐れみを感じる…。そして、この本に登場する、説教するゲーム機…あなたも、私の聖人です。2013/11/20

阿部義彦

12
かなり昔にダ・ビンチにて読者と古屋兎丸先生によるイラストのコラボ作品として連載されていたものの単行本化です。この頃は私もたまに雑誌を買っていたので真っ先に読んでいた記憶が有ります。素直なものひとひねりしたものなど、今の兎丸先生のエッセンスが、詰まっております。同時期の仕事として少年誌連載の「π」が有ります。そう云われると成程あの頃の絵柄ですねと納得です。全体的には妄想ネタが多くまた傑作だと思えるのもそれ周辺のものかなあ?という感じです。2016/05/03

白い駄洒落王

4
いろいろ性格が悪いな。こういうの大好き。2013/07/14

いちこ

3
懐かしい話が多かった。ダヴィンチの読者の文章力ってすごいと思う。その後の話のインタビューも面白く読んだ。作家じゃなくても読ませる力のある人ってたくさんいるのだな。2009/06/25

てつの

2
今のところ、古屋兔丸の最高傑作。と思う。エッセイ+4コマの構成で、ここまでの世界を感じることが出来るなんて、ある意味お得な一冊。2010/05/18

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