将棋戦型別名局集<br> 矢倉名局集

個数:
電子版価格
¥2,464
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

将棋戦型別名局集
矢倉名局集

  • 高橋 道雄【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 日本将棋連盟(2016/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 56pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 06時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784839958596
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

出版社内容情報

「将棋戦型別名局集」の第3弾、矢倉編。高橋道雄九段が厳選した100局を詳細な解説で紹介する、記念碑的一冊。

金銀3枚で守り、飛角銀桂香で攻める。将棋の基本戦法であり、歴代の大勝負の中心に常にあった矢倉戦法。

本書は若き日の大山康晴から現在の羽生善治まで、古今の矢倉の名局100局を高橋道雄九段の詳細の解説でお送りするものです。


第11期名人戦第5局▲大山―△木村
「大山、悲願の名人位奪取」

からスタートし、

第37期名人戦第4局▲中原―△米長
「棋史に残る名手▲5七銀」

第40期名人戦第8局▲加藤―△中原
「加藤、十番勝負を制し、悲願の名人に」

第19期新人王戦決勝▲羽生―△森内
「将棋史に残る端歩突き」

などなど、名局が目白押しの一冊となっています。

自分の目で矢倉戦法の変遷を見てきた著者・高橋九段はまえがきにこう書いています。

「矢倉は私にとって、ライフワークの戦法と言っても過言ではない。100局を解説するのは、本当に大変な作業ではあったけれど、書きながら、非常に充実感を感じていたのもまた事実。
『自分は、矢倉の歴史をこの世に記す本書を書くために棋士になったんだなぁ』自然にそうした思いも込み上げてくる」


まさに全将棋ファン必携の記念碑的一冊。
ぜひ手にとって将棋史に残る、矢倉の名局を堪能してください。

巻頭特集 高橋道雄が語る矢倉の魅力

第1部 ▲3七銀戦法以前

第1局 大山、悲願の名人位奪取
大山康晴八段VS木村義雄名人 第11期名人戦七番勝負第5局

第2局 大山、受けの妙手で兄弟子を下す
大山康晴名人VS升田幸三八段 第12期名人戦七番勝負第2局

第14局 劇的な幕切れで、中原、永世十段に
中原誠前名人VS加藤一二三十段 第21期十段戦七番勝負第6局

第28局 将棋史に残る端歩突き
羽生善治五段VS森内俊之四段 第19期新人王戦決勝三番勝負第2局

第36局 棋史に残る名手▲5七銀
中原誠名人VS米長邦雄棋王 第37期名人戦七番勝負第4局



第2部 ▲3七銀戦法

第42局 自信の戦い、攻防の角で最後の天王に
高橋道雄九段VS塚田泰明八段 第8回天王戦決勝

第44局 加藤、十番勝負を制し、悲願の名人に
加藤一二三十段VS中原誠名人 第40期名人戦七番勝負第8局千日手指し直し

第51局 両者の主張がぶつかり合い新定跡が誕生!
屋敷伸之九段VS渡辺明竜王 第71期A級順位戦

第66局 羽生、3手一組の絶品の手順を棋史に残す
羽生善治竜王・名人VS谷川浩司王将 第44期王将戦七番勝負第3局

第75局 最終盤、再三の逸機の阿部、ビッグタイトル獲得ならず
阿部隆七段VS羽生善治竜王 第15期竜王戦七番勝負第7局



第3部 早囲い・急戦

第80局 盤面全体の配置完了、谷川、鮮やかな即詰みへ
谷川浩司九段VS田中寅彦八段 第33期王座戦挑戦者決定戦

第84局 死闘140 手、棋史に残る大逆転で渡辺防衛!
羽生善治名人VS渡辺明竜王 第21期竜王戦七番勝負第7局

第88局 充実米長、秘策米長矢倉で自身初の四冠王へ
中原誠十段VS米長邦雄三冠 第23期十段戦七番勝負第7局

第92局 米長、準備は万全、塚田の十八番戦法を撃破
米長邦雄九段VS塚田泰明八段 第51期A級順位戦

第100局 棒銀に託すも、田中、A級陥落
高橋道雄九段VS田中寅彦八段

【著者紹介】
1960年4月23日生まれ 東京都出身 1975年 6級で故佐瀬勇次名誉九段門 1977年 初段 1980年6月4日 四段 1990年4月1日 九段 相矢倉を得意とする重厚・沈着な棋風の本格派居飛車党。 1983年、第24期王位戦で初挑戦でタイトル獲得。五段のタイトル獲得は当時初。1986年、第2回天王戦で棋戦初優勝。1987年、第12期棋王戦でタイトル獲得。自身初の二冠に。同年、第26期十段戦でタイトル獲得(最後の十段)。1992年、第50期名人戦挑戦。2000年、通算600勝(将棋栄誉賞)。2014年、通算800勝(将棋栄誉敢闘賞)。 タイトル戦登場は10回。獲得は十段1、王位3、棋王1の5期。棋戦優勝は3回。竜王戦は1組通算20期。順位戦はA級通算13期。将棋大賞は最優秀棋士賞1回など。 著書は「居飛車穴熊の教科書」「最新の8五飛戦法」(日本将棋連盟)など多数。

内容説明

厳選された矢倉の名局100局を全局詳細な解説つきで収録。シリーズ第3弾!

目次

第1部 先手3七銀戦法以前(旧型の戦い;端強襲型;相スズメ刺し ほか)
第2部 先手3七銀戦法(米長玉源流;VS四手角;VS棒銀 ほか)
第3部 早囲い・急戦(早囲い;5筋歩交換;米長矢倉 ほか)

著者等紹介

高橋道雄[タカハシミチオ]
1960年4月23日生まれ東京都出身。1975年6級で故佐瀬勇次名誉九段門。1977年初段。1980年6月4日四段。1990年4月1日九段。1983年、第24期王位戦で初挑戦でタイトル獲得。五段のタイトル獲得は当時初。1986年、第2回天王戦で棋戦初優勝。1987年、第12期棋王戦でタイトル獲得。自初の二冠に。同年、第26期十段戦でタイトル獲得(最後の十段)。1992年、第50期名人戦挑戦。2000年、通算600勝(将棋栄誉賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こまごめ

3
サイン本が売っていたので迷わず購入したものの全然並べていません。どうしても振り飛車の棋譜を優先するので仕方ないですね。家宝にします。2022/06/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10268509
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。