内容説明
自然の食物に食べられない部分は思っているよりずっと少ない。無駄なくいただくレシピとアイディア179。
目次
第1章 捨てないための、やりくりいろいろ(うどの皮の穂先―うどの皮と穂先とわかめのごま油炒め;たけのこの軸―たけのこごはんの素/オイルコンフィ;新にんにくの皮―オイル漬け、酢漬け;根三つ葉の根―天ぷら/きんぴら ほか)
第2章 思いついたらまとめて調理(週に一度、冷蔵庫の残りをまとめて一品に(なんでも半端野菜―ミートソース/蒸し煮カレー/ポテトサラダ/ポタージュスープ;なんでも半端ハーブ―ハーブペースト ほか)
月に一度はストック食品の整理(海苔―海苔ふりかけ;切り干し大根―切り干し大根入りの卵焼き/切り干し大根ラーパーツァイ風 ほか))
第3章 捨てないためのルールとアイディア55
著者等紹介
石澤清美[イシザワキヨミ]
料理研究家。国際中医師・国際中医薬膳師。雑誌、書籍、テレビなどで活躍するほか定期的に料理教室やパン教室も開講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
端正な表紙に惹かれて購入。写真も文章も好み。最近は残ったものはミミズさんにプレゼントしちゃうんですが、正統派の「捨てない」、やっぱりいいものですねえ。ミミズさんたちは今夜はえらく楽しそうにパーティをしていましたが、満月が近いのは関係あるのかなあ。2022/02/15
ごへいもち
21
読友さん御紹介。いくつかメモ(コメントに)2016/05/11
pocco@灯れ松明の火
9
大阪気質の「勿体ない」を大切に>勿体ないと思っても低残渣食の家族なので無理!と思いこんでいました。でも出来る事、こんなに有る。何と言っても干して使う方法が嬉しかった。食は薬、果物の皮も干せば薬。干してどう料理に使えるかが分からない、保存方法も分からなかった。干してもカビを生やしてしまう。 それは粉砕して乾燥して保存、振りかけ、煎じる、煮出す。そっかそっかの一冊です。 家庭に一冊、食べ物を知り尽くす本です。2016/05/09
バーベナ
8
天ぷらにしたり、油で炒めると、意外と美味しく食べられる茎や根っこ。油での高温調理って魔法だ。もちろん、油をつかわない水キムチのような食べ方も載っている。西瓜の白いところは美味しかった。2015/09/07
怜
6
エコとか、節約とかそういう次元を超えている。捨てている部分がこんなにもまだ食べられることに素直に感動した。これまで読んできた料理本とは一線を画してる、買っても惜しくない2017/09/07