人生ゲーム―人生は1マス5年で考えよう

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839944445
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0034

目次

第1章 少年期―悲惨な戦争体験が、私の人生を決めた
第2章 青年期―就職先を蹴飛ばしたことが“タカラ”を起業するきっかけに
第3章 成人期―“ダッコちゃんの失敗”から“リカちゃんの成功”という“一度目の転機”
第4章 壮年期―ミクロマン・チョロQ・トランスフォーマーで“おもちゃの王様”に
第5章 熟年期―“タカラ引退”という“二度目の転機”
第6章 完成期―“ものづくり”を“ひとづくり”に活かす「成功システム経営学」

著者等紹介

佐藤安太[サトウヤスタ]
1924年福島県生まれ。米沢工業専門学校(現山形大学工学部)卒業。1955年佐藤ビニール工業所(タカラ(現タカラトミー)の前身)設立。2001年タカラ会長退任。2007年山形大学大学院入学、2010年卒業、博士(工学)号取得。NPO法人ライフマネジメントセンター理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネコパンチ

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学べたこと。⭐座して死ぬなら戦って死ぬ⭐仮説、実践、検証、改善⭐五年後の理想の自分からすべきことを逆算する⭐どう成長したいか?からキャリアプランを練る⭐小さな成功の種を育てる⭐失敗から足りないものを見つける⭐強みを生かす2013/04/13

芸術家くーまん843

1
ダッコちゃん、リカちゃん、人生ゲーム、ミクロマン、チョロQ、トランスフォーマーなど、数多くのヒット商品を世に出した「おもちゃの王様」、タカラ創業者の佐藤安太さんによる注目のビジネス書。半分が人生訓、残り半分がヒット商品開発の秘訣といった内容ですが、なかでも商品開発に関する洞察が興味深い。リカちゃんがヒットする前、日本の玩具業界では、「パッと売ってパッと消える。翌年は違うものが売れている」のが常識だったそうですが、氏はその常識を以下の発想で打ち破りました。『男はつらいよ』で寅さん人気の秘密を研究。飽きられな2013/03/18

最終バック九番手

0
ダッコちゃんの正式名称は木登りウィンキーとかリカちゃんのメディア展開は電通の仕切りとか住所が宝町だったからタカラになったとか小ネタが色々盛り込まれていて楽しい…本当に読みたいのは事業継承の失敗とトミーとの合併にまつわる裏事情なんだがさすがに生々しすぎてまだ書けないのだろう…上場企業の経営システム化は資産運用のシステムトレード化と相通じるものがある…初版第1刷発行:2013年3月20日…本体1600円2014/03/23

Akitoshi Maekawa

0
5年を1マスとして、自分の成長のデザインをする。そのための肝はPDCAサイクルだ、ということをご自身の人生・経営を通じて伝えてくれる。リカちゃん人形の成功が、主人公であるリカちゃんの設定を変えることなく、周囲の登場人物を増やすことでもたらされた、というのはマーケティングとして興味深い。自分の人間力を高めることが、結果として自分の人生を最もおもしろいものにする、という主張が全編を通じた本書のメインメッセージだったように思う。2013/12/30

ひで

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ダッコちゃんが失敗だったという著述にはびっくりでしたが、企業を伸ばすにはPDCAを回す事って普遍的なんだなぁと感じました。2013/08/24

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