内容説明
シンプルにして破壊力抜群。今日から指せる先手中飛車戦法。
目次
第１章 対２手目後手８四歩 ５筋位取り拒否型（後手５三銀・先手２八玉型；後手５三銀・先手１六歩型；３二玉・３八銀型；３二玉・１六歩型；向かい飛車）
第２章 対２手目後手８四歩 ５筋位取り型（対急戦；対持久戦）
第３章 対２手目後手３四歩（後手５四歩型；後手８四歩型；６二銀型）
第４章 相振り飛車（後手向かい飛車；後手三間飛車）
第５章 実戦編（残留を懸けた一戦―村中秀史六段戦（第２３期竜王戦４組残留決定戦）
Ｃ級１組デビューの一局―宮田敦史五段戦（第６７期順位戦Ｃ級１組）
新たな気持ちで指す―土佐浩司七段戦（第７０期順位戦Ｃ級１組）
早指しで理想的な勝利―堀口弘治七段戦（第５回朝日杯将棋オープン戦一次予選））
著者等紹介
佐々木慎［ササキマコト］
１９８０年１月２１日生まれ。東京都中野区出身。１９９３年６級で関根茂九段門。１９９７年初段。２００１年４月１日四段。２００６年５月１９日五段。２０１２年２月２２日六段。振り飛車党で、派手な手を好む豪快な気風。切れ味鋭い攻め将棋には定評がある。２００５年度、第１８期（２００５年度）竜王ランキング戦５組で準優勝し、４組へ昇級。２００７年度、第６６期順位戦でＣ級１組へ昇級。第３５回将棋大賞連勝賞（１３連勝）を受賞した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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hk
13
先手中飛車の入門書だ。急戦から持久戦ひいては相振り飛車まで手広く解説している。そのため浅く広くといった印象は拭えない。だが気持ちよく「技」が決まる感覚を会得し、先手中飛車を実戦投入する気付け薬にはなるだろう。本書で中飛車の楽しさに開眼したらば、本戦法をさらに掘り下げるべく他の中飛車本を渉猟することになるはずだ。先手中飛車の取っ掛かりとしてなら選択肢にあがる一冊である。2017/12/27
kinaba
0
感覚はわかった気がするのでわかりやすい本なのだと思う。しかし薄くて怖いなあ2016/07/14
check mate
0
来週の大会はこれでいく。2014/06/28
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