内容説明
「子連れ出勤」は、授乳服メーカー「モーハウス」で実践している、ちょっと変わった就業スタイル。この古くて新しい方法を導入することで「仕事と育児の両立」というやっかいな問題を、企業・働き手・社会、それぞれにとって、もう少し楽にできる可能性がある。出産・育児という誰にでも起こり得ることに企業が対応していないことで、女性が子どもを産むことをためらったり、就業をあきらめる。企業も大切な人材を失ってしまう。そんな企業と雇用者にとって不幸な職場環境に対して、相互にメリットのある選択肢「子連れ出勤」の可能性について解説。
目次
第1章 仕事と育児がかみ合わない
第2章 人材活用のための育児支援
第3章 子連れ出勤という社会実験
第4章 子連れ出勤、10のメリット
第5章 あなたの会社にも子連れ出勤を
第6章 社会とのつながりを取り戻す
著者等紹介
光畑由佳[ミツハタユカ]
倉敷市生まれ。お茶の水女子大学被服学科を卒業後、パルコで美術企画を担当。その後、建築関係の出版社を経て、自身の出産・育児体験を基に、「授乳服」の製作を開始。おっぱいライフを快適にする授乳服を通じて、女性が自分らしいライフスタイルを楽しめることを支援する「モーハウス」を設立。また、出産・育児という人生の節目を迎えた女性のライフデザインを支援する活動団体「マザー・ライフ・アソシエーション(通称:らくふぁむ)」の立ち上げを進めている。3児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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らんゆー
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