内容説明
定跡手順の中から特に重要な指し手を取り上げた問題集。正解となる定跡手の意味と、参考となる失敗例を解説しました。問題は全部で200問あり、ヒントと5段階の難易度がついています。
目次
第1章 相居飛車―第1問~第91問(相掛かり・序盤の基本;相掛かり・棒銀;相掛かり・腰掛け銀 ほか)
第2章 居飛車対振り飛車(第92問~第187問)(振り飛車・序盤の基本;三間飛車・序盤の基本;三間飛車・早石田 ほか)
第3章 相振り飛車―第188問~第200問(相振り飛車・序盤の基本)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ま
3
次の一手序盤編、というほうがしっくりくる。定跡書として使うには不向き。2020/05/03
glaciers courtesy
2
この本わかりやすくて良い本だわ。定跡を覚えても変化がわかっていないから、定跡の本当の意味を理解していないというのは良くあるんだよね。定跡って先手と後手の失敗学の集大成なんだよな。中学生の頃にこんな本があればもうちょっと将棋強くなってたんじゃないかと、妄想が広がるぞ。シリーズの他の本も買ってみるかな。2010/08/01
まぼ
1
定石は重要だとわかっているものの、なかなか勉強には手が進まない。 定石とは、いわゆる英単語の勉強のように、初見では考えてもあまり正解にはいたらず、「見たことある」の状態にもっていくために学ぶものであると思う。 本書では1手、もしくは3手のみの検討で定石を学べるため、取り組みやすい。 ただ、一周では理解が不十分なので、読み返していくことが重要であると感じた。 とりあえず1周は読んだが、これからも継続的に読んでいきたい。2016/12/18
ticktackfree
1
居飛車、振り飛車の定跡を手軽に概観できる本。詳しい解説が書かれている専門書とは役割が違うので使いわける必要がある2012/02/01
necomaru_san
0
よくある形と手筋の復習になった。よみやすくて安心と信頼のひと目シリーズだった。2017/05/15