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- > 日本の哲学・思想一般(事典・概論)
内容説明
古代仏教思想史から近・現代憲法思想史に到る日本思想史研究と倭絵研究をはじめとする日本文化史研究、さらに日本歴史を通史の視点で捉えることに多年取り組んで来た著者の史学方法論の書。この書に、著者積年の多岐にわたる歴史研究をささえた立場と方法とが凝集されている。
目次
序編(家永史学の基本構想)
本編(日本思想史学の課題;思想史学の方法;思想史学の立場;文化史と文化遺産の問題;「太平洋戦争」の歴史的認識について;歴史認識における客観性と主体性;服装史の根本問題)
付編(戦後の歴史教育)